今日は、NHK-BSで取り貯めたワールドサッカーのビデオから、プレミアリーグのストーク対マンチェスターU(以下マンU)を見ました。ストークのユニフォームが赤と白の縦じまで背番号が見にくいので、選手確認には時間を要しましたが、サッカーの特徴はベガルタ仙台に似た2ラインコンパクトサッカーです。
それでも、マンUは新興チームのストークには通算10勝1分け無敗と対戦成績では圧倒していました。この試合はマンUにとっては、1-2で敗れ史上初めてストークに勝ち点3を献上する、屈辱の試合になってしまいました。27年続いたファーガソン時代のマンUがあまりにも強かったので、今回の低迷で何年ぶりの敗戦のような数々の不名誉な記録を作り始めています。
ただ、今回のマンUには不運な要素も響きました。理由はCBエバンス(6番)、Pジョーンズ(4番)が両方負傷交代したことです。マンUのベンチにはCBを一人も置いていなかったので、まず右SBのスモーリング(12番)がCBに回りましたが、二人目の負傷のときは急造のキャリック(16番)をCBに回し、ボランチにルーニー(10番)が回る、よほどの事態でなければやらない緊急布陣になってしまいました。
こんな機会でなければ見られない、本来FWのルーニーのボランチはどんなものだろうという、野次馬根性で見てみましたが、確かに運動量が多くロングパスの精度が高いので、味方のDFラインからボールを引き出して前線に展開する動きは本職のキャリックよりうまいほどです。
しかし、もちろん攻撃の選手ですから、相手がドリブルで仕掛けてくればなかなか対応できませんし、特に急造なのを感じたのは相手がサイドを崩したときの対応です。普通、相手にサイドをえぐられたらボランチはバイタルエリアを消してミドルシュートを打たれないようにしますが、ルーニーは急造だけにそういう攻守の切り替えは苦手で、動かないで突っ立っている場面も何度も見られました。
こんなことはあってはならないというのが正直な感想で、マンUがルーニーをボランチにするようなら負け試合に近いということが、この起用に感じた正直な印象です。
それでも、マンUは新興チームのストークには通算10勝1分け無敗と対戦成績では圧倒していました。この試合はマンUにとっては、1-2で敗れ史上初めてストークに勝ち点3を献上する、屈辱の試合になってしまいました。27年続いたファーガソン時代のマンUがあまりにも強かったので、今回の低迷で何年ぶりの敗戦のような数々の不名誉な記録を作り始めています。
ただ、今回のマンUには不運な要素も響きました。理由はCBエバンス(6番)、Pジョーンズ(4番)が両方負傷交代したことです。マンUのベンチにはCBを一人も置いていなかったので、まず右SBのスモーリング(12番)がCBに回りましたが、二人目の負傷のときは急造のキャリック(16番)をCBに回し、ボランチにルーニー(10番)が回る、よほどの事態でなければやらない緊急布陣になってしまいました。
こんな機会でなければ見られない、本来FWのルーニーのボランチはどんなものだろうという、野次馬根性で見てみましたが、確かに運動量が多くロングパスの精度が高いので、味方のDFラインからボールを引き出して前線に展開する動きは本職のキャリックよりうまいほどです。
しかし、もちろん攻撃の選手ですから、相手がドリブルで仕掛けてくればなかなか対応できませんし、特に急造なのを感じたのは相手がサイドを崩したときの対応です。普通、相手にサイドをえぐられたらボランチはバイタルエリアを消してミドルシュートを打たれないようにしますが、ルーニーは急造だけにそういう攻守の切り替えは苦手で、動かないで突っ立っている場面も何度も見られました。
こんなことはあってはならないというのが正直な感想で、マンUがルーニーをボランチにするようなら負け試合に近いということが、この起用に感じた正直な印象です。