今日はプレシーズンマッチ、清水対川崎Fを見ていました。この試合は首都圏が大雪の影響にあった週に行われたので、川崎Fの練習道具が東名高速の立ち往生で届かないというアクシデントがあり、川崎Fサイドはベテランを出さないという対策を取らざるを得ませんでした。
そのため、中村憲剛や大久保を楽しみにしていたかもしれない日本平の観客には、残念な試合を見せてしまったことになります。結果もその通り5-1で清水の大勝に終わり、川崎Fに関してはこの試合は参考にならないと思っています。
しかし、清水のチーム作りはある程度垣間見ることができました。コンセプトが現れたのは2トップの人選で、長身の長沢(9番)、ノバコビッチ(18番)を置いてクロス主体の攻撃をする意図が見えました。実際、試合はその通り進みます。清水の先制点こそFKがポストに当たったこぼれ球を平岡が押し込んだものですが、それ以外は全てサイドからのボールを合わせた得点です。
長沢とノバコビッチが機能することはわかりましたが、クロスを上げる側が、昨年まで3トップの両ウイングだった大前(10番)と高木俊幸(11番)なので、サイドに固定されてどうかということはチェックポイントにして見ました。もっとも、清水のSBが攻撃的な吉田(28番)と河井(17番)なので、大前と高木俊幸が何が何でもクロスを上げなければいけないわけではなく、苦しくなったらSBに任せても構いません。
また、長沢とノバコビッチなら、アバウトなボールでも高さで合わせてくれるメリットもあります。特にノバコビッチの2点目のゴールは、多少クロスがずれて前に行きましたが、それをノバコビッチがとっさの判断で足で合わせてゴールになりました。シンプルだけど強力というのが、この試合で感じた清水の印象です。
逆に川崎Fの方は、収穫は森島(9番)のポストプレーくらいです。森島は体が大きく足元の技術があるので、縦パスを入れればキープしてくれることは感じましたが、川崎FのFWは昨年得点王の大久保が不動の地位です。この日の布陣を試すことはシーズン中ではおそらくなさそうと思います。
そのため、中村憲剛や大久保を楽しみにしていたかもしれない日本平の観客には、残念な試合を見せてしまったことになります。結果もその通り5-1で清水の大勝に終わり、川崎Fに関してはこの試合は参考にならないと思っています。
しかし、清水のチーム作りはある程度垣間見ることができました。コンセプトが現れたのは2トップの人選で、長身の長沢(9番)、ノバコビッチ(18番)を置いてクロス主体の攻撃をする意図が見えました。実際、試合はその通り進みます。清水の先制点こそFKがポストに当たったこぼれ球を平岡が押し込んだものですが、それ以外は全てサイドからのボールを合わせた得点です。
長沢とノバコビッチが機能することはわかりましたが、クロスを上げる側が、昨年まで3トップの両ウイングだった大前(10番)と高木俊幸(11番)なので、サイドに固定されてどうかということはチェックポイントにして見ました。もっとも、清水のSBが攻撃的な吉田(28番)と河井(17番)なので、大前と高木俊幸が何が何でもクロスを上げなければいけないわけではなく、苦しくなったらSBに任せても構いません。
また、長沢とノバコビッチなら、アバウトなボールでも高さで合わせてくれるメリットもあります。特にノバコビッチの2点目のゴールは、多少クロスがずれて前に行きましたが、それをノバコビッチがとっさの判断で足で合わせてゴールになりました。シンプルだけど強力というのが、この試合で感じた清水の印象です。
逆に川崎Fの方は、収穫は森島(9番)のポストプレーくらいです。森島は体が大きく足元の技術があるので、縦パスを入れればキープしてくれることは感じましたが、川崎FのFWは昨年得点王の大久保が不動の地位です。この日の布陣を試すことはシーズン中ではおそらくなさそうと思います。