五輪予選も終わり、当ブログはネタがないのでしばらくオフネタで我慢してください。そのオフネタは、大相撲の連勝記録、連敗記録です。先日の初場所で、栃ノ心が白鵬相手に同一カード20連敗を喫したのを、調べようとしたのがきっかけで思いつきました。
連勝記録の方は相撲ファンなら誰でも知っているように、昭和の初めの双葉山の69連勝が現在でも更新されていない大記録です。双葉山は前頭3枚目から連勝を続け、勝ち続けたまま関脇、大関と上がっていき、横綱にまでなった、若さの勢いで達成した記録です。
2位は白鵬の63連勝、3位は千代の富士の53連勝です。この記録は横綱としての記録で、特に千代の富士の記録は30歳を過ぎたベテランになってからの経験で成し遂げた記録です。当時は「千代の富士の連勝、いつまで続く?」があいさつ代わりだったと思い出します。この記録を止めた大乃国はいまだに取り上げられることがあります。
連敗記録にもいろいろありますが、純粋な本場所の連敗記録は、序の口「森麗(もりうらら)」の32連敗が最多です。上の力士だと、連敗すると必然的に番付が下がるので相手が弱くなり、おのずと止まる記録ですが、序の口だと下がないのでこういう記録が起こり得ます。幕下以下は一場所7番ですから、少なくとも4場所全敗しないと出ない記録です。8か月も勝てないと、心が折れそうな気がしますが、森麗は入門から13年、28歳になった今でも相撲を取っています。
関取の15戦全敗もなかなか出ません。私が覚えているのは一度で、今の幕内佐田の海の父、同じ四股名の「佐田の海」が前頭で15戦全敗しました。当時は肘を痛めており、まったく相撲が取れる状態ではなかった記憶です。1勝14敗はよく出ますが、15戦全敗は稀な記録です。
栃ノ心の件で思い出した、同一カード連敗記録は、幕内「金城(かねしろ)」が北の湖相手に29戦全敗という記録を作っています。このデータから見て取れるのは、北の湖が白鵬タイプの、下位に取りこぼすことが少なかったことで横綱を張っていたのだろうという推測です。当ブログは、比較的感覚的な記事が多いですが、たまにはデータも取り上げてみました。
連勝記録の方は相撲ファンなら誰でも知っているように、昭和の初めの双葉山の69連勝が現在でも更新されていない大記録です。双葉山は前頭3枚目から連勝を続け、勝ち続けたまま関脇、大関と上がっていき、横綱にまでなった、若さの勢いで達成した記録です。
2位は白鵬の63連勝、3位は千代の富士の53連勝です。この記録は横綱としての記録で、特に千代の富士の記録は30歳を過ぎたベテランになってからの経験で成し遂げた記録です。当時は「千代の富士の連勝、いつまで続く?」があいさつ代わりだったと思い出します。この記録を止めた大乃国はいまだに取り上げられることがあります。
連敗記録にもいろいろありますが、純粋な本場所の連敗記録は、序の口「森麗(もりうらら)」の32連敗が最多です。上の力士だと、連敗すると必然的に番付が下がるので相手が弱くなり、おのずと止まる記録ですが、序の口だと下がないのでこういう記録が起こり得ます。幕下以下は一場所7番ですから、少なくとも4場所全敗しないと出ない記録です。8か月も勝てないと、心が折れそうな気がしますが、森麗は入門から13年、28歳になった今でも相撲を取っています。
関取の15戦全敗もなかなか出ません。私が覚えているのは一度で、今の幕内佐田の海の父、同じ四股名の「佐田の海」が前頭で15戦全敗しました。当時は肘を痛めており、まったく相撲が取れる状態ではなかった記憶です。1勝14敗はよく出ますが、15戦全敗は稀な記録です。
栃ノ心の件で思い出した、同一カード連敗記録は、幕内「金城(かねしろ)」が北の湖相手に29戦全敗という記録を作っています。このデータから見て取れるのは、北の湖が白鵬タイプの、下位に取りこぼすことが少なかったことで横綱を張っていたのだろうという推測です。当ブログは、比較的感覚的な記事が多いですが、たまにはデータも取り上げてみました。