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全北現代(韓国)について

2016-02-23 21:42:20 | ワールドサッカー
今日は日テレプラスの放送で、全北現代(韓国)対FC東京のACL初戦を後半だけテレビ観戦していました。食事をしながらなので、いつものようなマニアック分析はできませんが、それでも全北現代が韓国版ドリームチームを揃えて本気で優勝を狙いに来た様子は中継から伝わってきました。

全北現代のスタメンには知っている名前が何人かいました。右SBは元柏のキム・チャンス、左SBは元大宮の朴源載、MFには元カーディフ(イングランド)のキム・ボギョン、FWにはおなじみのベテラン、李東国に昨年のKリーグ得点王のキム・シンウクもいました。豪華補強はFWに偏り気味ですが、それでもキム・シンウクなら198cmの長身でターゲットマンには最適です。

キム・シンウクは2014年ブラジルW杯予選のときに韓国代表のエースストライカーでした。ただ、当時のサッカーは力任せで評判が悪く、最終戦でイランに敗れたもののウズベキスタンの他力に恵まれて通過と、代表監督が逃げるように退任した韓国国民にとっては不満の残る結果でした。キム・シンウクもあまりうまかったというイメージはありませんでした。

しかし、今の彼は違います。理由はポストプレーでテクニックを見せられるようになっていたからです。ヘディングの強さは相変わらずでしたが、足元もうまくなっていました。Kリーグ得点王にもなった今なら、彼が韓国代表のエースストライカーでも全く問題ないでしょう。

また、37歳になった李東国が健在だったのもびっくりです。どちらかといえばポストプレーヤーの李東国なので、キム・シンウクの途中出場で交代させられるとすれば彼かな?と想像していましたが、李はトップ下に下がって出場を続けました。しかも、そのシュート技術の確かさは抜群で全北現代の2点目も彼と、3年前にACLで日本に来たときは「浦和レッズでもエースストライカーになれる」と思ったイメージ通りでした。

韓国はSBにかなり機動力が求められるようで、キム・チャンスはかなり高い位置にいました。もし、浦和が決勝トーナメントで全北と当たるとすれば攻略ポイントはそこかな?とも想像していました。
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