昨日見た、ミラノダービーでは、インテルのボランチ、チリ代表ガリー・メデル(17番)に注目しました。インテル以前には、プレミアリーグのカーディフに在籍した、小柄ながらCBとボランチをこなす選手で、日本の選手に例えると阿部勇樹です。カーディフが2部に降格するときは、浦和に来てほしいと思ったほどですが、相手がインテルではかないませんね。
プレースタイルは闘争心を前面に出すものです。肉弾戦をいとわない、体の強さで五分五分のボールを奪って攻撃につなげる、アンカータイプのボランチです。ある程度のパスを出せる攻撃センスはありますが、それよりは強さの方が売り物の選手と気付きました。
もちろん、運動量は多いです。サイドに流れて行ってもボールをキープできますし、DFラインに入ってもプレーできます。この試合が0-3とインテルの完敗になってしまったので目立たなくなりましたが、競った展開ならその守備力がクローズアップされる試合もあるものと想像できます。
対戦相手のミランのボランチ、スロバキア代表クツカにも注目しました。ボランチに強さが求められる、イタリア的サッカーに適応できる強さは持っていますが、クツカの場合は高さで競り勝つプレーが得意です。頭でフリーの味方に落として、SBのアバーテ(20番)やアントネッリ(31番)にボールを供給できます。
この試合は激しい当たりを審判が採らないことが多く、日本ではかなり汚い反則に当たるプレーが何度もノーファウルで流されました。そういうサッカーだからこそ、選手は怪我をしない体作りが要求される、セリエA特有の厳しさを感じた、ミラノダービーの印象でした。
プレースタイルは闘争心を前面に出すものです。肉弾戦をいとわない、体の強さで五分五分のボールを奪って攻撃につなげる、アンカータイプのボランチです。ある程度のパスを出せる攻撃センスはありますが、それよりは強さの方が売り物の選手と気付きました。
もちろん、運動量は多いです。サイドに流れて行ってもボールをキープできますし、DFラインに入ってもプレーできます。この試合が0-3とインテルの完敗になってしまったので目立たなくなりましたが、競った展開ならその守備力がクローズアップされる試合もあるものと想像できます。
対戦相手のミランのボランチ、スロバキア代表クツカにも注目しました。ボランチに強さが求められる、イタリア的サッカーに適応できる強さは持っていますが、クツカの場合は高さで競り勝つプレーが得意です。頭でフリーの味方に落として、SBのアバーテ(20番)やアントネッリ(31番)にボールを供給できます。
この試合は激しい当たりを審判が採らないことが多く、日本ではかなり汚い反則に当たるプレーが何度もノーファウルで流されました。そういうサッカーだからこそ、選手は怪我をしない体作りが要求される、セリエA特有の厳しさを感じた、ミラノダービーの印象でした。