浦和はあさっての夜、ホーム埼玉スタジアムでACL準決勝、上海上港戦を戦います。私は仕事の関係で後半頭にたどり着くのがやっとですが、少しでも見られるなら楽しみにしたいと思います。上海上港は、元チェルシー監督の実績のある若き名将、ビラスボラスが率いるチームです。
もっとも、準決勝の1stレグを見る限りでは、上海上港はビラスボラスの手腕で勝たせているチームではないように見えました。そのスタイルは個人技を前面に出すもので、フッキの突破、オスカルのテクニックなどを出して、パワーで相手を押し切って勝ってきたように見えます。
1stレグでは、浦和はボランチから上がってくる、ウズベキスタン代表MFアフメドフを潰しに行く手が成功しました。このアフメドフはカウンターの先兵なので、そこからいいボールを出させないように、長澤と青木でうまく消すことができました。オスカルのFKがポストに当たる幸運もありましたが、浦和の「戦略的守備」は今回も見せてくると思います。
フッキのマークをするのは槙野でしょう。1stレグでは序盤に強烈なミドルシュートを叩き込まれた相手ですが、浦和で一番身体能力が高い槙野がフッキにつくことで、後半の上海上港の攻めを寸断することができました。今度の試合で、フッキが1トップにでも入らない限り、この手がもう一度見られる可能性は高いでしょう。
神戸戦で温存された、遠藤航と槙野にとっては、この試合でアピールしたいでしょう。浦和も、この試合を勝つために神戸戦でメンバーを落とした可能性が高いので、上海上港相手に持てる力をすべて結集して、夢のACL決勝の舞台に立てるよう全力を尽くして欲しいです。
また、この試合では1-1の引き分けに終わればPK戦になります。浦和が培ってきた、PK戦のスタジアムが一体となった応援が見られる可能性もある試合です。そうならないで勝ってくれたほうが嬉しいですが、その可能性も考えて、スタジアムに乗り込もうと思います。
もっとも、準決勝の1stレグを見る限りでは、上海上港はビラスボラスの手腕で勝たせているチームではないように見えました。そのスタイルは個人技を前面に出すもので、フッキの突破、オスカルのテクニックなどを出して、パワーで相手を押し切って勝ってきたように見えます。
1stレグでは、浦和はボランチから上がってくる、ウズベキスタン代表MFアフメドフを潰しに行く手が成功しました。このアフメドフはカウンターの先兵なので、そこからいいボールを出させないように、長澤と青木でうまく消すことができました。オスカルのFKがポストに当たる幸運もありましたが、浦和の「戦略的守備」は今回も見せてくると思います。
フッキのマークをするのは槙野でしょう。1stレグでは序盤に強烈なミドルシュートを叩き込まれた相手ですが、浦和で一番身体能力が高い槙野がフッキにつくことで、後半の上海上港の攻めを寸断することができました。今度の試合で、フッキが1トップにでも入らない限り、この手がもう一度見られる可能性は高いでしょう。
神戸戦で温存された、遠藤航と槙野にとっては、この試合でアピールしたいでしょう。浦和も、この試合を勝つために神戸戦でメンバーを落とした可能性が高いので、上海上港相手に持てる力をすべて結集して、夢のACL決勝の舞台に立てるよう全力を尽くして欲しいです。
また、この試合では1-1の引き分けに終わればPK戦になります。浦和が培ってきた、PK戦のスタジアムが一体となった応援が見られる可能性もある試合です。そうならないで勝ってくれたほうが嬉しいですが、その可能性も考えて、スタジアムに乗り込もうと思います。