明日の予定だった、日本代表のチリ戦は北海道を襲った地震の影響で中止が決まりました。チリも既に札幌入りしていたので、非公開で練習試合をやってもいいのではとも思いましたが、情報が漏れたら見たい人で混乱するでしょうから中止で仕方ないと思います。気を取り直して、火曜日に大阪で行われるコスタリカ戦のプレビュー記事を書きます。
コスタリカはロシアW杯に出場し、1分け2敗の成績で1次リーグで敗退しています。もっとも、それよりもコスタリカといえば思い出す、4年前のブラジルW杯での躍進は印象的です。当時、イタリア、イングランド、ウルグアイという死の組に入れられたコスタリカのグループリーグ通過を予想した人は皆無だったでしょう。
しかし、このときのコスタリカはチームとしてのまとまりが最高でした。この死の組を、まともに戦ったら通過できないと見た当時のサントス監督は、5-4-1の布陣で引いて守る戦いを選択します。このときのコスタリカが素晴らしかったのは、5-4-1から攻めに出る方法が確立されていたことです。4枚の中盤がDFラインからボールを引き出し、攻撃は片方のアウトサイドが上がり、1トップのキャンベルとシャドーのルイスが前に出て、常に3枚は攻撃に使える状態にしていました。
また、当時のコスタリカはセットプレーに強かったという長所もあり、イタリアとウルグアイに勝ち、イングランドと引き分けてグループ1位で通過し、ベスト16でもギリシャにPK勝ちして、なんと8強入りという大きな成果を残すことになります。ロシアW杯でも同じような手を使いましたが、引き分け目前だったブラジル戦で体力が切れて敗れ、前回大会の再現はなりませんでした。
そのコスタリカが日本にやって来るのは興味があります。コスタリカの代名詞の5-4-1を日本相手にもやるなら、攻撃を機能させられるかどうかが見ものです。逆に日本相手なら勝とうとして、違う形で入ってくる可能性もあります。この試合は、序盤の動きを見て、コスタリカが日本に対してどう戦うか、チェックしたいと思います。
コスタリカはロシアW杯に出場し、1分け2敗の成績で1次リーグで敗退しています。もっとも、それよりもコスタリカといえば思い出す、4年前のブラジルW杯での躍進は印象的です。当時、イタリア、イングランド、ウルグアイという死の組に入れられたコスタリカのグループリーグ通過を予想した人は皆無だったでしょう。
しかし、このときのコスタリカはチームとしてのまとまりが最高でした。この死の組を、まともに戦ったら通過できないと見た当時のサントス監督は、5-4-1の布陣で引いて守る戦いを選択します。このときのコスタリカが素晴らしかったのは、5-4-1から攻めに出る方法が確立されていたことです。4枚の中盤がDFラインからボールを引き出し、攻撃は片方のアウトサイドが上がり、1トップのキャンベルとシャドーのルイスが前に出て、常に3枚は攻撃に使える状態にしていました。
また、当時のコスタリカはセットプレーに強かったという長所もあり、イタリアとウルグアイに勝ち、イングランドと引き分けてグループ1位で通過し、ベスト16でもギリシャにPK勝ちして、なんと8強入りという大きな成果を残すことになります。ロシアW杯でも同じような手を使いましたが、引き分け目前だったブラジル戦で体力が切れて敗れ、前回大会の再現はなりませんでした。
そのコスタリカが日本にやって来るのは興味があります。コスタリカの代名詞の5-4-1を日本相手にもやるなら、攻撃を機能させられるかどうかが見ものです。逆に日本相手なら勝とうとして、違う形で入ってくる可能性もあります。この試合は、序盤の動きを見て、コスタリカが日本に対してどう戦うか、チェックしたいと思います。