Kobby loves 埼玉&レッズ

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3-5-2が当たる(9/23浦和対神戸)

2018-09-23 23:07:08 | 浦和レッズ
今日の浦和のホームゲーム、神戸戦は4-0で浦和の勝利に終わりました。5万5千人の大観衆が集まった試合ですが、その多くが楽しみにしていた神戸MFイニエスタはベンチにも入っていませんでした。来れば生写真を狙うつもりでいたので肩透かしを食らいましたが、それならばと割り切って普通のレッズの試合と同様に、レッズを応援することにしました。

試合は最初は神戸が前から守備をしてきました。長沢をCFに置いて、右にウェリントン、左にポドルスキを置いた3トップ気味の入りでしたが、彼らは決して運動量の多さを武器にする選手ではありません。特に、ポドルスキはきっと動きが落ちてくる確信がありました。その通り、ポドルスキはその後、中盤のいろんな位置に下がりだし、ボールをくれと要求するような動作が多くなります。

それでも、長い距離のサイドチェンジを正確に通す、ポドルスキのいいところも出たのですが、浦和もポドルスキ対策はよく考えており、マンツーマンで追うと嫌がってバックパスを出す、取りたいときは二人で追うなどの策を徹底した結果、ポドルスキには仕事をさせなかった印象を受けるほどのいい試合になりました。

もちろん、この試合が内容的にも良かったと思える理由は、浦和側の攻撃が大きいです。浦和はこれまでの3-6-1を手直ししており、FWに武藤を上げて2トップ気味にして、トップ下に柏木を置きました。この布陣変更で、柏木のところでボールが持てるとともに、興梠が下がってきても前に武藤がいるという補完関係がうまく作れました。

その結果、浦和はカウンターでうまく攻撃の形を作れました。宇賀神や橋岡が上がる攻撃パターンも出せるようになり、神戸のポゼッションサッカーに対してロングボールで裏を狙う攻撃も機能していました。それはゴールという結果にも表れ、先制点は長澤から青木に出してからのミドルシュートが決まり、早い時間でリードを奪うと、さらに前半終了間際に柏木のスルーパスから興梠がコースを変えるシュートで2-0と、理想的な折り返しを見せることができました。

神戸はウェリントンと長沢の長身2トップなので、サイドからクロスを放り込みたかったようですが、この日は浦和のDFラインも集中しており、フリーで打たせない約束はうまく行っていました。後半については、明日以降のマニアック分析で補完します。





























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