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西武ライオンズ、優勝マジック3

2018-09-27 22:26:16 | 他スポーツ
今日は体調不良で会社を休んでいました。体が思うように動かない、苦しい日でしたが、それでもテレビから「西武ライオンズ、M3」という朗報が入ってきました。今年のパリーグの優勝争いは例年になく激しい展開で、首位の西武は勝ち続けるものの、マジック対象チームのソフトバンクが譲らず7連勝を続けてきており、今の時点では西武が勝った分だけしかマジックは減っていませんでした。

今日の西武対ソフトバンクの直接対決の先発投手は、西武が郭俊麟、ソフトバンクがバンデンハークです。先発投手の名前ではソフトバンクが優位に見える対戦ですが、今年の西武は打線が早い回に点を取ってくれます。2回に、2四球とバンデンハークが乱れたところに、森友哉の3ランが出て、3点リードを奪った西武優位に試合は進みます。

しかし、この試合でも、今季の西武が抱える弱点も出てきてしまいました。郭は、4回2/3を2失点で降板しますが、正直言えばそこまで持ってくれただけで上出来です。両チームの中継ぎ投手の勝負になってきましたが、6回表のソフトバンクの攻撃が、一つのターニングポイントになりました。前の回、ピンチをしのいだ小川が一人走者を残して平井に継投します。

この平井が打ち込まれてしまいました。しかも、1死1,2塁のピンチに山川穂高が失策するという痛いプレーが出て、満塁から甲斐に走者一掃の2塁打を浴びて試合は4-5と逆転されます。中継ぎ投手は西武の課題ですが、この試合でも表に出てきてしまいました。

ソフトバンクは石川が6,7回をゼロで抑えて、8回から勝ちパターンの継投に入るべく、加治屋を出してきます。そこからが西武の強みになりました。加治屋が四球と野選で1,2塁となると、秋山翔吾を迎えるにあたって、ソフトバンクは左のワンポイントの嘉弥真を出してきます。その、31試合連続無失点の嘉弥真から、秋山はなんとバックスクリーン直撃の3ラン本塁打を放ち、逆転した西武は9回をヒースが締めて7-5でこの試合を勝利しました。

打たれるけれど、チャンスは必ず作り、しかもそこで結果が出るというのが今季の西武らしい戦いです。このソフトバンク3連戦は西武にとっては「3連敗しない」のがノルマですが、ここまで来たら一気に優勝を狙いたいです。こういう、打線中心のチームが優勝するのは珍しいですが、どこまで打ち続けられるか、ポストシーズンも楽しみにしたいです。

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