Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

西武対ロッテ、マニアック分析

2018-09-09 21:35:23 | 他スポーツ
西武は同点のスコアを見て、勝ちパターンの継投を見せ、6回からマーティンを出してきます。マーティンは202cmというアメリカのテキサス州出身の剛腕で、シーズン途中加入です。西武の中継ぎ投手がなかなか安定しなかったための獲得とも言えますが、彼の安定して150km/hを超すストレートはメジャーのロースターを外れたとはいえさすがです。

それでも、コントロールのいい150km/h投手はメジャーに残るので、日本に来るというのはそれなりの理由があります。マーティンの場合は制球難で崩れる試合があります。先頭打者の井上に二塁打を打たれると、続く鈴木に四球を与え、代打三木に送りバントを決められます。これでは、失点を防ぐのはかなり厳しい状況で、続く藤岡にライトへ犠飛を打たれて10-9と勝ち越し点を与えます。

この失点が効いて、負け投手はマーティンということになりましたが、それでも相手走者鈴木が三塁を飛び出して挟殺プレーでアウトになり、何とか1回1失点と中継ぎ投手としてはギリギリの信頼度の投球です。もちろん、早い回から継投に入らざるを得なくなった、先発十亀の乱調が招いた負けということになります。

それでも、西武打線の破壊力なら1点差ならわかりません。私の隣の席の男性が巨体で、圧迫感を感じて苦しかったですが、それでも勝てそうなら最後まで見るつもりでした。そんな私が、この試合を途中で帰ることになったのは、8回の3失点が原因です。平井は7回を抑えて、8回にもイニングまたぎで起用しましたが、ヒット二本を浴びて野田と交代することになります。

それから野田がつかまって、3失点となってしまうと、4点差はさすがの西武打線でも苦しいだろうと判断しました。それでも、写真を撮るという意味では過去最高にうまく行った日になりました。こうやって、一日野球のことだけを考える時間も、きっと大切だろうと思います。



























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ドルトムント対ハノーバー

2018-09-09 20:22:16 | ワールドサッカー
ドイツ、ブンデスリーガのドルトムント対ハノーバーのビデオを見ていました。まだ、選手名鑑を買っていないので、誰がどのチームにいるというイメージはつかめていません。ドルトムントも、ベルギー代表FWのバチュアイが抜けていたことを、このビデオで初めて知ったほどです。

ドルトムントの補強ポイントは何となくイメージしていました。4-3-3のシステムを引くなら、アンカーが課題でした。これまでのバイグルがあまりさばけるタイプではないので、そこに中国の天津からベルギー代表ボランチのヴィツェルを補強していました。ヴィツェルはアンカーらしく、ボールをさばいて周りのMFダウードとデラネイの2枚を気持ちよく上がらせようとしていたように感じます。

ハノーバーは原口元気と浅野拓磨の日本人二人を補強しており、これから日本で多く放送されるチームになるでしょう。この日は浅野はスタメンのFW、原口はベンチ入りしたものの出番なしでした。しかし、チームとして浅野をどう生かそうとしているかは見えておらず、浅野はボールがもらいたいあまりサイドにウイング的に動くことになり、前半のハノーバーの攻撃が機能しない一つの理由になります。

最初はハノーバーに無理にプレスに行っていなかったドルトムントですが、カウンターからロイスを走らせた攻めにいい形がありました。ハノーバーGKの好セーブに阻まれましたが、この戦いで行けばドルトムントに勝機がありそうに見えた前半終了時の印象でした。ハノーバーは後半頭から、浅野を下げてアメリカ代表FWウッドを投入し、がたいの良いウッドに目掛けてアーリークロスを入れるという狙いに変えてきました。

この攻めはある程度当たった感があります。ハノーバーは最大の決定機が後半にありましたが、CKからDFのボレーシュートでした。CKが取れるだけでも、ある程度攻めが完結したということになります。これに対し、ドルトムントも機能していなかったFWのフィリップを下げてスピード型のサンチョを入れてスピードで勝負したものの、試合は最後まで動かず0-0の引き分けに終わります。

浅野だけを見てしまうと、前半だけで交代という残念な試合ですが、ドルトムントが新しいチームで機能しているようだとわかったのは良かったと思います。願わくば香川真司がそこに絡んで欲しいです。今はワールドサッカーについては「脳内立ち上げ中」でこの程度の記事で失礼いたします。
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西武対ロッテ21回戦

2018-09-09 19:55:57 | 他スポーツ
昨日は西武ドームまで、西武対ロッテを見に行ってきました。西武先発は十亀でした。今季は5勝8敗と負けが先行し、彼にとっては良くないシーズンですが、昨日の投球内容は最悪でした。もともと、十亀という投手は多少コントロールがばらついても球の勢いで抑えるという投手です。ストレートの球速は普段は安定して147km以上をマークしますが、昨日の球速は142km前後と、今の打者にとっては打ちごろの球になってしまいました。

しかも勝負球が甘く入って安打を浴びる最悪の投球でした。十亀の出来を見るときはカーブの制球は比較的良いので、ストレートでストライクが取れるかどうかがバロメーターですが、その情報があてにならないほど、ストレートを狙い打たれてしまいました。初回に5失点、2回に1,2塁で最も打たれてはいけない本塁打を井上に打たれて0-8となった時点で、この試合は終わったように感じたほどです。

しかし、西武打線の力は相当です。相手先発、ハーラートップのボルシンガーが、意外にも制球難で自滅するという大きなチャンスが来ました。先頭の山川が二塁打で出ると、栗山四球のチャンスに中村剛也にタイムリーが出て追い上げると、その後満塁と攻めて浅村に押し出し四球を与えて8-4となった時点で、ボルシンガーは交代しチェンが2番手で出てきます。

そのチェンも制球に苦しみました。4番山川に対し3-1のカウントで、待って押し出しを狙うかに思えたど真ん中のストレートを、思い切りよく振ってレフトスタンドに運んで試合は8-8の同点になります。これで、西武としては2番手の伊藤翔の出来次第では、勝てる可能性も出てくる試合になりました。

伊藤翔は初めて見る投手なので注目しました。ストレートは最速146kmが出ますが、明らかにボールになるような球も結構ある、まだ不安定なところもあります。それでも、投球のテンポが良いので、捕手の森としては思い切って強気で投げ込んで来いというリードができる投手です。この伊藤翔が3回、4回をゼロで切り抜け、4回裏に中村剛也のタイムリーで西武に1点が入り、9-8となったときは勝てる可能性すら感じました。

しかし、やはり先発投手が2回で降りるというのは中継ぎに負担がかかる結果となります。伊藤翔も、まだまだロングリリーフとなると不安もあるようで、5回につかまって走者二人を残して小川のリリーフを仰ぐことになります。小川が同点打を打たれて、伊藤翔の3勝目は実現しないことになりました。

続きは書く元気があれば、マニアック分析で補足します。






















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