早く帰宅できたので、ドイツ・ブンデスリーガのブレーメン対フランクフルトを見ていました。ブレーメンは17位と降格圏に沈みますが、再開後の4試合で巻き返しを見せ、プレーオフ進出の16位デュッセルドルフとは勝ち点1差まで詰めてきました。奥寺康彦もプレーした名門ブレーメンとしては2部落ちは許されないくらいのプレッシャーはあると思います。
これに対し、フランクフルトはようやく前節のボルフスブルク戦の勝利で流れを止めましたが、その前は5連敗のあと引き分け一つと、苦しんでいるチーム状態です。戦術を3-5-2に組み替えて、長谷部を3バックの中央で使い始めて、鎌田大地をトップ下に置く今の布陣でどうにか1部に残りたいところです。
この試合では、ホームのブレーメンがしっかり守ってきました。4-3-2-1という「クリスマスツリー」と呼ばれる布陣で、大迫は攻撃的MFの「2」のところに入っていました。もっとも、この布陣のキーマンはアンカーのフォクトで、彼がDFラインに降りてくれば3バックと併用できる強みがあります。後ろを4バックと3ボランチでがっちりと固め、攻撃は大迫、ドスト、クラーセンの3人に任せる布陣です。
もっとも、大迫にとっては得意な布陣ではありません。足元でキープしてもう一人のFWを生かすのが得意な大迫としては、本当は2トップの方が理想的な布陣です。そのため、大迫は得意でないサイドに流れてのキープを強いられ、なかなか突破するには至らないことが多かった印象を受けます。
これに対し、フランクフルトは得意なパス回しで試合を優位に進めました。長谷部からのビルドアップが安定しているのは強みで、3-5-2のトップ下の鎌田に直接ボールが渡ることもありました。再開後半月が過ぎてきた今の時期は、ようやくブンデスリーガらしい肉弾戦も時には見られ、序盤からイエローカードが飛ぶ厳しい試合になってきます。
前半は互いにチャンスを生かせず0-0で折り返しました。そんな試合は、どのように決着したか、明日後半のビデオを見ることを楽しみにしています。
これに対し、フランクフルトはようやく前節のボルフスブルク戦の勝利で流れを止めましたが、その前は5連敗のあと引き分け一つと、苦しんでいるチーム状態です。戦術を3-5-2に組み替えて、長谷部を3バックの中央で使い始めて、鎌田大地をトップ下に置く今の布陣でどうにか1部に残りたいところです。
この試合では、ホームのブレーメンがしっかり守ってきました。4-3-2-1という「クリスマスツリー」と呼ばれる布陣で、大迫は攻撃的MFの「2」のところに入っていました。もっとも、この布陣のキーマンはアンカーのフォクトで、彼がDFラインに降りてくれば3バックと併用できる強みがあります。後ろを4バックと3ボランチでがっちりと固め、攻撃は大迫、ドスト、クラーセンの3人に任せる布陣です。
もっとも、大迫にとっては得意な布陣ではありません。足元でキープしてもう一人のFWを生かすのが得意な大迫としては、本当は2トップの方が理想的な布陣です。そのため、大迫は得意でないサイドに流れてのキープを強いられ、なかなか突破するには至らないことが多かった印象を受けます。
これに対し、フランクフルトは得意なパス回しで試合を優位に進めました。長谷部からのビルドアップが安定しているのは強みで、3-5-2のトップ下の鎌田に直接ボールが渡ることもありました。再開後半月が過ぎてきた今の時期は、ようやくブンデスリーガらしい肉弾戦も時には見られ、序盤からイエローカードが飛ぶ厳しい試合になってきます。
前半は互いにチャンスを生かせず0-0で折り返しました。そんな試合は、どのように決着したか、明日後半のビデオを見ることを楽しみにしています。