今日は会社を早く上がれたので、プロ野球の西武対ソフトバンクを見ていました。開幕3戦で打率が2割ちょっとと湿り気味だった西武打線が今季初めて爆発して11-3という大勝を飾りました。ヒーローは先制の満塁ホームランの新外国人スパンジェンバーグですが、彼の特徴はまだつかめていないので、今日先発して5回1/3を投げて勝利投手になった高橋光成投手を取り上げます。
高橋光成は前橋育英高校時代に夏の全国高校野球甲子園大会の優勝投手になっています。もっとも、2年生で全国優勝したものの3年生ではさほど目立っていなかったので、西武にドラフト1位で指名されたときは「そういえば優勝投手だったな」程度のインパクトでした。西武では先発投手として育てる方針で田辺監督時代から出番を得ていましたが、当時の成績は4勝11敗とローテーション入りを約束できる数字ではありませんでした。
ブレイクを果たしたのは去年です。当時の西武の先発投手は、菊池雄星がメジャー移籍で抜けており、しかも最多勝の多和田と11勝の榎田が開幕から調子が出ない崩壊状態でした。そこにうまく入り込んだのが高橋光成です。キャンプからうまくアピールして先発3番手の位置をつかむと、防御率こそ4点台ながら10勝(6敗)を挙げてシーズン終盤まで一軍に残る活躍を見せました。
去年、高橋光成の投球を生で見る機会がありました。そこで投げ方を見ていると、以前コントロールを気にするあまり縮こまっていた投げ方がダイナミックに素直に投げるフォームに変わっていました。このフォーム改造で、以前は147kmほどだったストレートの球速が、今は150kmを超えるボールを投げ込めるようになっていました。
ストレートが速くなれば他の球種も生きてきており、140kmのフォークや130kmほどのスライダーでも空振りを取れるようになっていました。まだ、四球で無駄な走者を出すこともあって防御率は良くないですが、今季はエースのニールに次ぐ2番手くらいの扱いです。チームの中心として、一年間ローテーションを守って欲しいのが期待です。
今季は延長戦が10回打ち切りという特別ルールということもあって、早い回から中継ぎを投入できるので、今日は6回途中3失点で降板しました。それでも勝てたことで、勝ち運は持っていると言えます。今季は規定投球回数や二年連続の二桁勝利など、期待されるものは大きいので、是非ともそれに応えて欲しいものです。
高橋光成は前橋育英高校時代に夏の全国高校野球甲子園大会の優勝投手になっています。もっとも、2年生で全国優勝したものの3年生ではさほど目立っていなかったので、西武にドラフト1位で指名されたときは「そういえば優勝投手だったな」程度のインパクトでした。西武では先発投手として育てる方針で田辺監督時代から出番を得ていましたが、当時の成績は4勝11敗とローテーション入りを約束できる数字ではありませんでした。
ブレイクを果たしたのは去年です。当時の西武の先発投手は、菊池雄星がメジャー移籍で抜けており、しかも最多勝の多和田と11勝の榎田が開幕から調子が出ない崩壊状態でした。そこにうまく入り込んだのが高橋光成です。キャンプからうまくアピールして先発3番手の位置をつかむと、防御率こそ4点台ながら10勝(6敗)を挙げてシーズン終盤まで一軍に残る活躍を見せました。
去年、高橋光成の投球を生で見る機会がありました。そこで投げ方を見ていると、以前コントロールを気にするあまり縮こまっていた投げ方がダイナミックに素直に投げるフォームに変わっていました。このフォーム改造で、以前は147kmほどだったストレートの球速が、今は150kmを超えるボールを投げ込めるようになっていました。
ストレートが速くなれば他の球種も生きてきており、140kmのフォークや130kmほどのスライダーでも空振りを取れるようになっていました。まだ、四球で無駄な走者を出すこともあって防御率は良くないですが、今季はエースのニールに次ぐ2番手くらいの扱いです。チームの中心として、一年間ローテーションを守って欲しいのが期待です。
今季は延長戦が10回打ち切りという特別ルールということもあって、早い回から中継ぎを投入できるので、今日は6回途中3失点で降板しました。それでも勝てたことで、勝ち運は持っていると言えます。今季は規定投球回数や二年連続の二桁勝利など、期待されるものは大きいので、是非ともそれに応えて欲しいものです。