Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

ブラコビーin海浜幕張1

2017-08-14 14:15:54 | 雑記
マリンスタジアムの試合前、幕張海浜公園を散歩していました。このあたりは海を埋め立てた土地なので、歴史的な遺構よりは季節の風物詩を探そうと、公園内をいろいろ歩き回ってみました。どうしても海沿いで潮風の強い土地なので、そういう悪条件にも強い木を探して植えた様子はうかがえました。

スタートの海浜幕張駅です。



ひまわりが咲いていました。



幕張メッセのそばのビル街があるところとは思えないような、だだっ広い芝生広場です。真夏でなければ、走りたくなるような、気持ちのいい風景です。



サルスベリの木です。



花時計です。結構大きなもので、小高い丘の斜面に作られていました。





美浜園という、日本庭園にあった鯉のいた池です。





美浜園の中です。入園料100円は微妙な金額でしたが、こんなところでケチっても仕方ないと中に入ってみました。









この公園の木は、写真のような案内板があります。モチノキが、古来の狩りにつかう、トリモチが由来だったことは、初めて知りました。




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シャペコエンセ戦プレビュー

2017-08-14 13:23:10 | 浦和レッズ
浦和は明日、ホーム埼玉スタジアムで、ブラジルのクラブ、シャペコエンセとスルガ銀行カップを戦います。この試合は、浦和の昨年のルヴァン杯の優勝による出場で、南米の「コパ・スドアメリカーナ」の優勝チームであるシャペコエンセとの対戦が実現したものです。

もっとも、シャペコエンセの優勝は、飛行機事故という痛ましい事故ゆえのものでした。当時、シャペコエンセはブラジルに出現した新興チームで、コロンビアのアトレチコ・ナショナルとの決勝戦1stレグを戦うために、アウェイのコロンビアまで飛行機で移動していました。

その際に、その飛行機が墜落するという、悲劇が起きました。当時の監督、カイオ・ジュニオール氏(元J1神戸監督)や、元千葉のFW、ケンペスなど主力選手の多くが亡くなるという、サッカー界に衝撃を与えた大事故でした。この飛行機事故を受けて、対戦相手だったアトレチコ・ナショナルがシャペコエンセに優勝を譲る格好で、初の南米タイトルを得たのがシャペコエンセでした。

もちろん、映像では見たことのないチームなので、戦術的な話はできません。そのため、ネットで調べられる情報からイメージを膨らましてみます。所属選手は、一人だけウルグアイ人(セバージョス)がいますが、残りのメンバーは全員がブラジル人です。誰もが知っているような、現役代表クラスのブラジル人はいません。

また、ブラジル全国選手権での成績は、11位が最高です。そのため、シャペコエンセはブラジル最強チームではないと言わざるを得ません。コパ・スドアメリカーナは、欧州でいえば敗者復活のカップ戦の「欧州リーグ」に相当するもので、欧州CL相当の「コパ・リベルタドーレス」の一段下の扱いです。

それでも、ブラジル人特有のテクニックの豊富さは、きっと見ることができるでしょう。また、浦和は新外国人のマウリシオをDFで起用するという情報もあります。埼スタに行かれる皆さんは、是非とも国際試合独特の雰囲気を味わってください。私はBSフジの録画放送でチェックしますが。
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ロッテ対西武、マニアック分析

2017-08-13 22:58:08 | 他スポーツ
野球ではあまり書かないマニアック分析です。この試合は先発投手が長いイニングを投げたので、先発投手を語れば試合のことはほぼ語れます。両投手の内容は初回に、ある程度のエッセンスは現れていました。西武先発多和田は、2安打打たれたものの詰まらせての打球なので、この日はストレートが使えるという手ごたえはあったでしょう。

もちろん、そのストレートが安定して制球できたことが最も大きいです。7回に出した中村へのストレートの四球こそ内容は悪かったですが、それ以外は安心して見ていられました。ストライクが先行する投球で、たとえ2-1になっても安定して打ち取ることができていました。

この日のライオンズの課題は、打線がつながらなかったことです。特に、4番中村剛也、5番山川穂高の不振は痛く、特に山川は無理に本塁打を狙いに行って打撃を崩していました。結果的に、得点は金子のソロと、秋山の2ランという、いずれも本塁打によるものです。打線がつながって取った点はありませんでした。

それでも、良かったことも多くありました。最大の収穫は、炭谷が5回裏に三木の盗塁を刺したプレーです。最近の盗塁は、単にスピードだけで達成するものではなくなり、相手投手の配球を読んで変化球が来そうなタイミングで走ると聞きます。この三木の盗塁は、多和田がスライダーを投げたタイミングでした。

相手のスタートを見て、まずいと思った瞬間、炭谷は矢のような送球を見せて三木を2塁で刺します。これも、ゲームをロッテの流れにしなかったという意味では大きなアウトでした。守備では、源田が三遊間の深いゴロをアウトにしたり、秋山が頭上を破られそうな飛球をジャンプして捕るなどの好守が見られました。

この日は、ロッテが千葉に移転して25年目にして、初めてマリンスタジアムに足を踏み入れた日でした。スタジアムの風景を見ると、マリーンズが千葉に深く根を張り、オフィシャルショップの盛況や外野席の満員など、いい雰囲気を作り出していることを感じてきました。それがわかったことが、千葉に行って良かったことだと思います。





















































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ロッテ対西武観戦記

2017-08-12 23:11:51 | 他スポーツ
ロッテ対西武の試合が行われた、ZOZOマリンスタジアムから帰ってきました。結果は3-0とライオンズの勝利でした。2時間半で終わってしまった、進行の早い試合でした。西武先発は多和田でした。初回に2安打を浴びてピンチを迎えますが、荻野のヒットは山川が取り損ねたもので、角中のヒットもバットを折ってライト前に落とされたものでした。内容は悪くない、調子自体はいいだろうと読んでいました。

その後、後続を断って1回をゼロで切り抜けると、多和田の投球は冴えてきました。伸びのあるストレートを軸にして、下位打線相手には球威で詰まらせ、上位打線にはカーブやチェンジアップで打ち取る投球で、ゼロの山を重ねます。カーブが抜けたところを2本ほどヒットにされていますが、ストレートの安定感は抜群でした。

これに対し、ロッテ先発の涌井も内容の良い投球を見せました。早めに追い込んで、フォークやカットボールなどを振らせる投球で、中村や山川を何度も空振り三振に取りました。この試合がライオンズの流れになったのは、伏兵金子の本塁打でした。スイッチヒッターの金子の左打席なので、非力ではとの予想をいい意味で裏切り、ライトスタンド上段に打ち込む本塁打でライオンズが先制します。

その後は投手戦で展開します。ライオンズは6回表の1死3塁のチャンスに、浅村がライトフライを打ちます。定位置から2,3歩前だったので浅いフライでしたが、3塁走者秋山は思い切ってタッチアップからスタートを切ります。送球がそれれば生還できるという読みだったと思いますが、ライトの荻野がストライクの送球を返して秋山はタッチアウトになります。

1-0のまま終盤まで来たので、ライオンズとしては多和田の代え時は難しい決断でした。ブルペンの見えないマリンスタジアムなので、本当のところはわかりませんが、おそらく牧田やシュリッターも準備していたでしょう。7回に続投を決断したのは驚きでしたが、その攻撃がキーでした。

1死から内野フライが炭谷と中村の間に落ちる内野安打でペーニャを出すと、続く中村には四球を与えます。ここでロッテは代打福浦を送ります。ここで、福浦を緩い二塁ゴロで併殺に打ち取ったことが、多和田の完封勝利につながりました。最後までストレートで押し切った、多和田で勝った試合だったと思います。







マリーンズのオフィシャルショップです。会計の列が長蛇の列で、お土産を買うのが大変でした。



私の席、ネット裏の2階席です。投手の球筋や球種はよくわかりますが、最前列の金網が邪魔で写真は撮りにくい場所でした。









伊東監督、今日辞任を発表しました。




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さいたま市花火大会

2017-08-11 23:06:12 | 埼玉
夏の風物詩、花火大会に行ってきました。花火の写真は難しく、200枚以上撮ったなかで使えそうなのは一部ですが、行けなかった方にも雰囲気を伝えたくて載せます。説明は不要でしょう。



























































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5バックの機能させ方(2014年コスタリカ代表)

2017-08-11 18:37:50 | ワールドサッカー
今、花火大会の開始を待っていて時間があるので、ブログネタを一本書きます。思い出話ですが、堀監督が甲府戦で5バックで守る時間があったことから、5バックの機能のさせ方として印象的だった2014年ブラジルW杯のコスタリカ代表の記憶です。

当時、コスタリカはイングランド、イタリア、ウルグアイという死の組に入れられました。大方の予想は3戦全敗でのグループリーグ敗退でした。しかし、まともに戦ったら勝てないと危機感を覚えたブラジル人のサントス監督の采配が冴えました。

コスタリカが採った戦術は、5-4-1で引いて守るものでした。しかし、大会前の親善試合で、ザックジャパンに1-2で敗れました。この試合を見て、コスタリカの活躍を予想した人は皆無だったでしょう。しかし、コスタリカは本大会に入ると見違えるような組織力を見せました。

それは、5バックからボールを引き出してからの攻撃でした。一般に、プロレベルなら最終ラインが5人いれば、相手の攻撃に対して数的同数を確保できます。それでも、5バックを機能させるのが難しかった理由は、そこから攻撃を組み立てることが難しかったからです。

コスタリカは、この点で世界の戦術愛好家に、一つの正解を披露しました。まず、重要なのは中盤の4人です。この4人は、DFがボールを出しやすい位置に動いてボールを受けます。そこで一旦落ち着かせて、攻撃は左右どちらかのアウトサイドを軸にサイドを上がり、1トップのキャンベルと、シャドーのルイスがゴール前に上がって、ターゲットが2箇所ある状態を作りました。この工夫で、コスタリカは決して押されっぱなしにならず、攻撃を完結することができました。

このように戦術を構築して、イタリアとウルグアイに勝ち、イングランドに引き分けて1位でグループリーグを通過することに成功し、決勝トーナメント1回戦でギリシャにPK勝ちして、なんとベスト8という、誰もが予想しなかった大きな成果を出しました。

もし、浦和が5バック気味に押し込まれたら、中盤の4人に注目しようと思います。彼らがボールを引き出せれば、きっとなんとかなるからです。
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夏の桜環境センター2

2017-08-11 15:55:24 | 埼玉
いつものように、桜環境センターでトレーニングをしていました。ここ、桜環境センターには「ビオトープ」という生き物の楽園があります。昔の田園風景を再現した人工環境ですが、懐かしいトノサマガエル、赤とんぼ、シオカラトンボなどの姿を見かけることができました。

トレーニングでは、今はペース走中心のメニューです。秋のマラソンシーズンで、悲願の10km60分切りを狙う自分としては、ランニングマシンでkm6分を切るペースに慣れておく必要があります。少しずつスピードを上げて、入りの1kmで5分50秒を出しても慌てないようにすれば、おのずと夢は叶うと思っています。

















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守り勝つ浦和(8/9甲府対浦和)

2017-08-10 22:52:55 | 浦和レッズ
今、ようやく昨日の甲府戦の映像をチェックしました。前半は浦和対甲府の試合では定番の、浦和がキープして甲府が5-3-2で引いて守るいつもの構図でした。前半の甲府は引くことを意識し過ぎて、2トップと3人の中盤の間が空いていました。そこを浦和が柏木を中心にして狙い、ミシャ時代にも得意にしていた中盤でキープするサッカーを見せました。

その展開に持ち込めば、柏木の先制点は必然と言えました。柏木のパスから、ラファエル・シルバが前線でキープして、戻したボールに反応した柏木が、ループシュートをサイドに突き刺したゴールで、浦和は欲しかった先制点を得ることに成功します。堀監督になって抜擢された、左アウトサイドの菊池大介も気合のこもったプレーを見せました。

しかし、後半は試合の様相が一変します。甲府の守備的布陣はいつもの狙いだと思っていましたが、吉田監督は「ビビるな」とどこかで前に行くことを意図するコメントでした。試合はその通りの展開になります。甲府は右サイドの関根のところを狙ってきました。この日は森脇のポジションがタッチライン際に開いていたので、関根からボールを奪うことができれば、関根と森脇をまとめて置き去りにできるという狙いでした。

この甲府の狙いに、浦和は苦しむことになります。ドゥドゥが独走してGK西川と1対1となる決定的なピンチもありましたが、西川が意地のファインセーブでしのぎます。それでも、この日の浦和はそれまでの連敗街道の浦和とは違っていました。ミシャ時代は無理に攻めることも目立ちましたが、この日の浦和はたとえ5バック気味に押し込まれても慌てず、きっちり真ん中のDFが競り勝ってクリアすることができていました。

遠藤や槙野、阿部勇樹がぎりぎりのところで体を張った結果、甲府の攻めを跳ね返した浦和は1-0と苦しみながらもこの試合をものにすることができました。チームは生き物で、ボールを支配するサッカーができないこともあります。そういうときの、状況を読んだゲームプランの修正が、ミシャ時代にはなかった堀監督の修正だったと思います。

また、前節チャンスを外したズラタンはベンチからも外し、ミスをした宇賀神もスタメンから外すなど、試合のパフォーマンスを見ての起用も好感が持てます。菊池大介がチャンスを与えられて躍動するように、また新しい力に出てきて欲しいという期待もできるでしょう。
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さいたま市花めぐり(盛夏2)

2017-08-09 22:41:33 | 埼玉
今日の甲府戦、1-0で勝利しました。まだ前半の映像を見ていないので、感想はそれからにして、今日は土曜日に撮ったさいたま市の花の写真で穴埋めします。



















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10年ぶりのJ1ゴール(宮沢克行)

2017-08-08 21:49:28 | 浦和レッズ
私が写真を撮るとネタになるという、いつものパターンで、試合前のハートフルクラブのブースで見かけた元浦和MF宮沢克行さん(現ハートフルクラブコーチ)の思い出です。宮沢は明治大学を卒業し、ベテランになっていた左MFベギリスタインの後継者としての期待での獲得だったと思います。その新人の年、アウェイ磐田戦でプロ初ゴールを決めています。

しかし、その年の浦和は、古株サポなら皆さんご存知の通り、J2降格という結果に終わりました。そのため、どうしても1年でのJ1復帰が至上命題になった浦和にとっては、ベギリスタインの後釜に若手を起用している余裕はなくなってしまいました。浦和は鹿島から、左MF候補として阿部敏之を獲得し、宮沢の出番は少なくなってしまいました。

浦和時代の宮沢は、一度荒川河川敷のグラウンドで見かけたこともあります。当時はレッズランドはなく、東農大の野球場の外野の芝生で練習するという厳しい環境でした。また、宮沢といえば、ファンサービス要員という印象もあります。当時、ベンチ入りの16人の当落線上にいた宮沢は、他の選手が遠征の準備を始める中、一人大原に残ってファンサービスに対応していました。

もちろん、そんな位置に甘んじているわけにはいかない宮沢は、新潟への移籍を決断します。しかし、新潟時代の宮沢は左SBでの起用が多く、守備という難しいタスクを背負わされて苦労しました。転機になったのは、4-4-2でサイドハーフを置く山形への移籍でした。ここで、最も宮沢が得意とする左MFのポジションに定着し、小林伸二監督のもと、J1昇格に貢献することになります。

小林伸二監督時代の山形は、守ってカウンターのスタイルでしたが、左MFというポジションがあることが宮沢にとって吉と出ました。その2009年にJ1でゴールを決めて、10年ぶりのJ1でのゴールという珍記録を残します。本人は「名誉な記録ではないがサポーターに捧げたい」とコメントしていた記憶です。

山形に合っていた宮沢は、35歳までプレーし、引退後は浦和に戻ってハートフルクラブのコーチになります。浦和では不遇でしたが、どこに成功のきっかけがあるかはわからないものです。今でも、山形に行けば英雄なんだろうなと想像しています。
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