自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「人生100年・・・」  5  デブ菌とヤセ菌

2020-01-04 07:56:25 | 図書メモ


P.32 私たちの腸にはデブ菌とヤセ菌と呼ばれる細菌がいる
   デブ菌(フィルミクテス門)は、糖質を代謝する遺伝子の多い
   細菌が目立つ。つまり、宿主がものを食べると、そこから
   糖質を強くとりたて、腸から吸収させる。
   それによって、食事から吸収されるエネルギー量が増え、
   人は太りやすくなる

P.33 人類の祖先は狩猟採集によって食糧を得ていた
   (中略)糖質の摂取量は少なく、
   人はデブ菌を腸に多く住まわせることでエネルギー量を増幅させ、
   命をつないできた。

   人類の進化において、デブ菌はもっとも必要とされた腸内細菌だった

   ところが現代の食事は、糖質に偏っているので、
   本来は優秀なデブ菌が、健康を害する菌に変わってしまった


P.34 ヤセ菌(バクテロイデス門)群は、糖質の吸収率を下げる
   ヤセ菌優勢の腸になると、身体の糖化も防げる

デブ菌の増殖を押さえ、ヤセ菌を増やすには、
ヤセ菌が大好きな「食物繊維」をたくさん摂ることです。
こういう理由が分かっていれば、その大切さもひとしおです。
コメント
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