P.109 グルテンに含まれるグリアジンというたんぱく質は、
小腸内で「ゾヌリン」という物質を生み出す。
このゾヌリンの濃度が小腸内で高まると、
腸壁の上皮細胞の結合をゆるませることがわかっています。
すると、細胞間に隙間があき、腸もれを起こしやすくなる
腸もれを遠ざけるには、
パンやラーメン、パスタ、うどん、お菓子類など
小麦粉を多く使ったものを食べないことです。
(中略)たしかに、小麦粉には「おいしい」「便利」「安い」という
三拍子がそろっています。その便利さが腸に負担をかけ、
心身の不調を引き起こしているのです。
不調から逃れたいと思うならば、
腸にダメージを与えるような「便利さ」をまずは手放そうではありませんか。
だぁ~~い賛成です。
いえ、著者も私も、「すぐに全部やめなさい」と言ってはいないのですよ。
でも、上記のような文章を読むと、小麦漬けの人々は、自分の存在理由まで
全否定されたかのごとく響くらしく、激しい拒否反応が起こります。
不調がなければ、食べて良いのです。
私だって、基本的に甘いモノは好きだし、あん蜜でもパフエでも
週に1回くらいは食べています。だって、「不調がない」から。
でも、習慣的に(日常食として)は食べません。
この辺の思考の食い違いは永遠の(?)溝のようです。