P.35 「肥満の人は、がんになりやすい」と、分かっていたが、
最近の研究で、科学的根拠が少し分かってきた。
P.36 「アリアケ菌」というデブ菌の一種が、
腸に分泌される胆汁を分解し、DCA(デオキシコール酸)
という物質をつくり出す働きを持っている
これが腸から吸収されて全身を巡ると、身体の細胞を老化させる
DCAによって老化した細胞が増えすぎると、がんを誘発する物質を
まわりにまき散らし、がんを発生させることが明らかにされた
がんをある日突然襲いかかる「不慮の病」と思っている人がいる
(中略)がんはデブリを減らし、ヤセ菌を増やすような食事を
日々していくことで、予防できる病気なのです。
そのためには食物繊維が多く、糖質が少ない食事を心がけることです。