自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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「外反母趾は ゆりかご歩き で治る!」 古谷達治・著 2017/6

2020-01-08 06:04:22 | 図書メモ


外反母趾で悩んでいる友人が多いので、この手の本は良く読みます。
「ゆりかご歩き」という歩き方は、私にとってはフツーの歩き方です。
それでも、右足のみ、少しだけ親指側が膨らんでいるのは、
卓球で強く捻りながら踏み込んだせい、と推測しています。

この本によると、
これ(フツー)以外の歩き方をしていると、ダメなのね・・・
一番悪そうなのは、踵重心のペタペタ歩きで、浮指になった場合。

対策は、足指ジャンケンとか、タオル・ギャザリングだけではなく、
まず(又は併行して)歩き方を正すこと!だそうです。

私自身の歩き方はバレエで教わったものに近いです。
とにかく「両脚とも、膝を曲げないで、踏み出し足の踵から着地」。
着地の瞬間、骨盤から百会まで真っ直ぐに胴体が平行移動します。
(必然的に後ろの脚は膝が曲がってから、前に落ちてくる)

イメージは、檀中にフックが付いていて、引っ張られる感じ。
これだと、ゆっくりは歩けません。
でも、足指に特別な力みはなく、「ゆりかご歩き」と言っていいかも。
姿勢はS字カーブのまま、全身の筋肉を締めながら移動できます。

P.110の体験談に出てくる、下記の状況です。
   胴体がスーッと水平に移動している感覚

世の中には、モデル・ウォークとか難波歩きとか、色々ありますが、
どれが最強(ベスト)というのは無いと思います。
バレエ漬けの人でも外反母趾が多いくてビックリですし、
健康指導者しかり。

最近、私のブログでご紹介した「弾性包帯で縛る」を含め、
自分にピッタリの方法を自分自身で試行錯誤していく他、ないようです。
コメント
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