以下は「はじめに」にある文章です。
共感するので、簡潔に写し取ります。
P.4~5 人の健康は免疫力に左右されている
免疫力は腸で約70%、心で約30%がつくられる
両者をバランスよく保ち、養い、鍛えることにより、
健康で幸福な加齢を実現できる
大事なのは、なるべく医者の世話にならずに、
自分の体調は自らケアしていくという覚悟をもつこと
不調を正すのも、病気を起こさないのも、
自分の中の免疫力が働いてくれるから
P.5 免疫力というものは、学力と同じです。
がんばって勉強しているうちはどんどん伸びていくけれども、
勉強をやめればとたんに多くを忘れていくように、
免疫力も医者や薬に頼って自らを鍛えていくことをやめたら、
あとは衰えていくばかり
(中略)現在、早死にしないために大事なのは
「早期発見、早期治療」だという人が、医者を含めて大勢います。
この考え方は
「一に検査、二に治療」ということで、「医者ありき」という考え方
P.6 実際、検査で発見されている時点で病気は既に起こっている
早期発見よりも大事なのは、
免疫力を鍛えて病気を起こさないように日々を過ごすことのはず
本書ではそのことについて100項目を集め、「食事編」と「生活習慣編」に分けて
説明されています。私が既にナビ仲間の情報や書物から得た情報が重なり、
何となく知っていることばかり、でしたが、
生徒さんや家族に説明するのに、「何となく」では説得力がありません。
常に探求心とエビデンス主義を心の片隅に留めておきたいものです。