P.88 全身の骨をゆるめ、ゆらし、ひびかすための運動は
手から始めます。
P.89 手は脳との結びつきが強いために、脳梗塞のように
脳が損傷を受けたときは、真っ先に自由が奪われます。
そのため、脳のリハビリテーションも手から始まるのです。
(中略)人間はまさに生命を終えようとする最期のとき
多くのことを望みませんが、もっとも親しい人、
愛情を感じる人に手を握ってほしいと願うものです。
なるほど。上記は著者の意見なのか、心理学上エビデンスが
あるものなのか分かりませんが、説得力はあります。
だから「親の死に目に会う」(会って手を握って感謝を伝える?)
ことが重要なのね、と納得しました。
でも、実際のエクササイズは割と簡単です。
P.90~ ①左右の手を振る
P.91 ②手の指を1本ずつつまむ
P.94 ③手のひらで膝をさすり、叩く
P.95 ④肘を支点に手を振る
P.97 ⑤肘の内側で肋骨を叩く
P.98 ⑥腕を下げたまま手を振り、回転させる
⑦手の甲と指を跳ねるように振り出す
いやぁ~~、面白いの、楽しいの・・・・
この辺のエクササイズは、自力整体の仲間から紹介された
叩動功とか、師匠からならったものばかりで私にとっては
非常に分かり易く(経験済みだから?)納得のものばかり。
ブログ読者の皆さんは、この本のイラストをみても、
残念ながら完璧に実践するのは難しいかもしれません。
だから、、、街の健康法教室があるのです。
著者の教室は五反田にあるそうなので、私も入会を
考えています。
何事も書物だけの知識や、知っているつもりの思い込みは恐いので。