P.34 「体幹」が安定していることで、手足をバランスよく使って
パワーを引き出すことができる。そのためにパフォーマンス・
アップにつながるといわれてきました。
私もそう思い、ダンスや卓球・水泳のためにコアトレをしてきました。
が、著者はこれには疑問を感じているそうです。
P.34 「体幹トレーニング」には通常のトレーニングのような
データがない。そのトレーニングが本当に役に立っているのかどうか、
自己満足で終わらせず、よく自分で検証してみる必要がある
なかには「体幹」とインナーマッスルを同じものと誤解されている
方がいますが、この2つはまったく違うものです。
わぉ~~~。私も混同していました~~
(体の奥にある)インナーマッスルは体を回転させるなど
動作を補助するため、姿勢を維持するための筋肉をさしている。
インナーマッスルとアウターマッスルのバランスがとれた筋肉ほど
よりすぐれたパフォーマンスが発揮できると考えられている
で、著者が考える「体幹トレーニング」とは、
P.35 具体的な部位を鍛えるのではなく、
「腸内環境を整え、血流をよくすること」。
おぉ~~、ここでやっと自力整体に繋がってきました。
自力整体では整食法(ときに18時間断食を含む小食健康法)を薦めています。
これで腸内環境が整い、整体法で血流を促進し、整心法で自律神経を整えます。
方法論は何でもよくて、とにかく「自分が心地よくなれる運動習慣」を続ける
ことが重要だと思います。