P.116 ⑲冷え性に効く: 腕伸ばしと手首揺らし
手首同士を交差させたまま全身の回旋をする。
この辺りはイラストを見なければ皆目見当がつかないと思います。
全般に言えるのは、ツボを刺激しながら全身運動をする感じなので、
「末端から血流を良くしよう」という意図が汲み取れます。
P.120 二日酔いに効く: タッピング
1.指で頭をやさしくたたく
2.眉間(攅竹)、目の周辺、鼻の下などをタッピング
3.丹田を意識して「長めの呼吸(吸う1:吐く2)」
P.122 免疫力を高める
外関のツボを押すと副交感神経が高まる
首回しもよい
以下、やる気を出す、時差ボケに効くなどがありますが、
体操の内容は既出のものです。
手首揺らしは、叩動功に通じるし、呼吸法でも教わったことがあります。
著者は西洋医学の教授で、スポーツドクターという肩書ですが、
東洋医学のツボなども頻出します。
指導→検証→確認→分かり易い運動にして啓蒙活動、という方法は
好ましいと思います。