著者は若い頃はタバコもお酒も相当嗜んだそうです。
でも、たくさんの文献を読み、「それらが身体に悪い」と
認識&体感した時点でスッパリ止めたそうな。
p.291 禁酒すると、たくさんのメリットが得られる
メリット①時間が増える
メリット②お金を使わなくなる
メリット③老化が遅くなる
メリット④自己肯定感が高まる
お酒をこよなく愛する人たちにとっては、意味のない話?
誰だって健康に長生きはしたいけれど、好きなモノは我慢したくない!
特に男性は、その傾向が強いと感じています。
タチが悪いことに、彼らは
<自分が美味いと感じるモノを親しい人と分かち合いたい>と考えて、
家族を巻き込みます。
心優しき妻である私は、今まで「お付き合い」で一緒に飲んできましたが、
勝間さんが示すエビデンスを読んで、決心がつきまた。
アルコール(ワイン)の量は半分にする! ビールは飲まない!
(暑い時期の風呂上がりなど、自分でも欲する場合は別です。)
残り少ない人生の、貴重な時間を効率よく使うためには
知恵が必要な時代です。この本は、そういった意味で
普段なんとなく妥協していることに再考を促してくれるので、
多くの同世代の友人に薦めたいです。