
p.125 小串輝男医師(三方よし研究会・代表)への取材
自らが患者家族として在宅での看取りを体験し、
そこから学んだこととして協調しておられたのは、
「死の宣告は医者の大事な役目」だということ。
死亡診断書は医師にしか書けないものだけれど、
医師が死に臨んでやるべきもっとも大事なことは、
医療の専門家として、この先訪れる寿命について
率直に告げること。
そして患者とその家族が充実した最後の時間を過ごせる
ように支援すること。病気治療とともに医師の大切な
役割はそこにもあるのだと。
希望を持たせてくれるような説明があり、その通りに経過するなら
問題ありません。が、遅かれ早かれ<がんが再発>したり、
病巣が広がったり、容体が急変することはあり得るわけです。
そのような可能性も含めて、大まかな説明を聞いていれば、
急変のときにうろたえることは減りそうです。少なくとも、
<信頼できる医師からの説明>を聞いて覚悟ができていれば、
何か起きたときに落ち着いていられます。
そのような医師に巡り合えることを祈りつつ、自分で努力も
(どんなことができるのか未だ分かりませんが)必要かと思います。