この本を読んだ理由は、最近、本が読みづらいからです。
百均の老眼鏡の度を上げてもいまいちなのです。
p.白内障は水晶体の濁りによる視力低下
年をとると皮膚がくすんでくるように、水晶体も
老化すると濁ってきます。透明なはずのレンズが
濁ってしまい、見えにくくなるのです。
白内障の症状は人によってさまざまです。文字通り
白くかすんでしまう人のほか、物が二重、三重に
見える、暗く感じる、まぶしい、近視が進んだように
感じる・・・・・と、症状は千差万別です。
進行が遅いので、見えにくくなっていることに
気づかないことが多いのも特徴です。症状が軽い人も
含めると50代で50%、60代で80%、70代で90%、
80代でほぼ100%の人が白内障です。最近は40代にも
増えています。
私は、見えにくいという段階で、早めに手術をする方が
いいと思います。多焦点レンズならほぼすべてが
裸眼で見えるようになることと、
白内障を放置すると緑内障を誘発しやすいからです。
うぅ~~む、そうなのか・・・・・ 私もいずれ、とは思っていたので
取り敢えず目の検査を受けにいきました。先生曰く
「白内障が進んでいて、老眼鏡だけでの矯正は難しい。
左右で異なる乱視があるので、その矯正眼鏡なら
手術なしでいけるかもしれない。」
「え~~、でも、白内障なら手術で皆、眼鏡不要になるのでは?」
と、食い下がると、
「手術で100%の視力を得られるわけではない。
失敗の可能性もある。
見難いときだけ眼鏡を使うという選択もある。」と。
つまり、この先生は手術推奨派ではないようです。
そして、本の著者・深作医師は100%手術ご推奨です。
本を読んで、「う~、今年中に手術か・・・・・」と思っていた私は
拍子抜け。
ま、もう少し友人や先輩たちの話を聞いてみます。