
今日は著者が説く「オビソゲン」のメカニズムです。
p.18 ①脂肪細胞の正常な遺伝子を「肥満遺伝子」に変える
脂肪細胞の数が増え、結果的に脂肪組織の
ボリュームが大きくなる
②糖の代謝が異常になり、糖が脂肪として体に蓄積
される。その結果、肥満や糖尿病を引き起こしやすくなる
③ホルモンの働きを狂わせ、やせるためのホルモンの動きを
弱くし、太るためのホルモンを強く働かせる
④体のエネルギー工場「ミトコンドリア」の働きを阻害し、
糖の代謝、脂肪の代謝を滞らせ、脂肪をため込みやすい
体質に変える
⑤脳内のミトコンドリアに侵入し、脳内神経伝達物質を狂わせ、
過食など肥満につながる食行動を引き起こす
だから、オビソゲンにしっかり対処しないことには、
いくら食べたいものを我慢しても、がんばって運動しても、
やせることはできないのです。
p.19 オビソゲンにしっかり対処すれば、(中略)
ホルモンやミトコンドリアの働きが正常になるため、
代謝もよくなります。食べたものをエネルギーに変えて、
余計な脂肪をため込まなくなるのです。