
p.53 怪我にはメカニズムがありますが、どこまで壊れたら
痛みが出るかは人それぞれ異なります。
見た目に姿勢が悪くても、
痛くない人は治療には来ません。
(中略)痛みに引っ張られすぎて、なぜその怪我が
起きたのかというメカニズムを疎かにしないでください。
痛みを消す方法は世の中にたくさんあります。
痛みが消えたからいいかといえば、
良いケースも悪いケースもあります。
p.54 (中略)故障する方向に負荷がかかると怪我をする。
これは確かです。そうならないように負荷がかかっても
大丈夫なカラダづくりをすることが大切です。
p.56 組織が壊れて、その信号を拾って痛みが出ています。
しかし、なぜ、どのタイミングで、どこまで壊れたら痛みが
起こっているのかはわからないところがあります。
同じ損傷でも痛みがある人もいればいない人もいますし、
取れるはずの痛みが取れない人もいます。
p.57 (中略)痛みにはさまざまな要因が関与するものの、
筋肉骨格系の、動いたときに痛みが出る症状は、
機能性の低下からきています。