昨日、「Food Literacyが乏しい」という表現を書きました。
では、「 Literacy」って何よ?
という声が聞こえてきます。
ググってみると、
- 食物がどこから来るのかを知っている
- 食物を選び調理する能力がある
- 食事ガイドラインに適合した食事ができる
- 自らの食行動を評価する能力がある
- 知識や技術を食事へ適用する能力がある
昨日、「Food Literacyが乏しい」という表現を書きました。
では、「 Literacy」って何よ?
という声が聞こえてきます。
ググってみると、
ま、ヘルスコンシャスな方々にはお馴染みの内容なのですが、
パンとかパスタ、うどん類が大好きな方々には不愉快な内容です。
本書の裏表紙にある著者紹介を読むと、著者は
オーソモレキュラー(分子整合栄養医学)療法に基づくアプローチで、
精神疾患のほか多くの疾患の治療に当たるとともに、患者や医師向けの
講演会も行っている。著書に「2週間で体が変わるグルテンフリー健康法」
「うつは食べ物が原因だった」「発達障害は食事でよくなる」などがある。
*****************
以下、「はじめに」の文章からの抜粋です。
p.3 オーソモレキュラー療法(分子整合栄養療法)とは、
適切な栄養を摂取することで、さまざまな疾患や不調を改善する治療法だ。
欧米から日本にもたらされて約40年、今では多くの医療機関が取り入れる
ようになってきている。
オーソモレキュラー療法がカバーする領域は、内科系疾患から皮膚科や
整形外科的なトラブル、さらには精神疾患まで、非常に多岐にわたる。
そして興味深いことに、オーソモレキュラー療法を実践している患者さんは
栄養状態が改善していくのにつれて、見た目はもちろん血管年齢や骨年齢と
いった、老化に関する数値も改善して行くのだ。
特に重要なのが脳の栄養だ。脳は多くの栄養を必要としている。そのため、
脳にいかにいい栄養を与えていくかが、老化の進行度を大きく左右するのだ。
p.4 しかし多くの人は、食事の目的は空腹感を満たすとともに、体を動かす
エネルギーを摂取することだと考えている。確かにそうなのだが食事には
脳や体の機能を維持するために必要な栄養を摂取するという側面がある
ことを忘れてはならない。空腹感を満たすだけの食べ方をしている人は
知らず知らずのうちに「栄養不足」に陥っている可能性がある。
実はそうした「栄養不足」が脳の機能を低下させ、老化を早めているのだ。
(中略)年齢には逆らえないと思うかもしれないが決してそんなことはない。
「脳の栄養不足」を解消すれば、健康寿命を伸ばしていくことは可能なのだ。
え~っ!40年も前に紹介されて・・・、、、今では多くの医療機関に???
嘘でしょう?と思いました。ま、私自身が殆どの医療機関にかかっていないので
単なる経験不足なのかもしれませんが・・・・・
私の健康コンシャスの友人たちも、「オーソモレキュラー療法」という言葉には
馴染みがないそうです。でも、本文を読んでみれば、最近の健康番組では紹介され、
私自身も既に取り入れている食べ方・避け方・暮らし方が多いので、安心しました。
明日からは、その内容についてご紹介していきましょう。
この本に出合って2週間。
やっと定着したのが、上のスタイルです。
私の場合、「近所の八百屋が休み明け」の木曜日、朝一で買い物をします。
他にも色々買いますが、とにかく「もやし3袋」
処理法は、
①1.9Lの中鍋にお湯を8分目程沸かし、温度計を入れ、
塩を一つまみ投入し、70℃になるまで水を足す。
②もやしを袋から直接、鍋に投入。
「アレクサ、タイマー1分」と言ってから網ボウルセットを用意。
③1分のアラームが鳴ったら、鍋の中身を全部Meshボウルセットに移し、
ボウルのお湯は鍋に戻す。(もやしはMeshのボウルに残して水切り)
④鍋を再び火にかけて温める間、水切りしたもやしをタッパーに移す。
温かいうちに蜂蜜10gと酢15gをかけて、蓋をして振り混ぜる。
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上の写真の右がタッパーに入れたところ。
左はダイソーのガラス容器(中)に入れたところ。
朝食に80g食べるときは、シンプルに「えごま油と擦りごま」とか、
あおさ海苔やゆかり、発酵生姜などと和えるだけ。
昼食や夕食ではスープに入れたり、炒め物に混ぜたりします。
昨日は1週間で2袋と書きましたが、友人と食べることも多いので、
3袋を1週間くらいで食べ切っています。
手順よく作業すれば、調理は15分で終了。
相当古い本ですが、低温調理で、簡単な点が気に入りました。
ポイントは
①もやしを70℃以上にしないこと
酵素やビタミンCの働きがよくなるから
本には「鍋で沸騰させた熱湯を、蓋を開けて1分放置」などとありますが、
私は「温度計を入れておいて、70℃になるまで水をさす」方法です。
②p.52の「作り方」には、加熱後「酢30㏄、砂糖大さじ1.5」で和える
と、ありますが、私は蜂蜜を10g程度にしています。
なにしろ、この漬け汁(甘酢)も全て飲むので、砂糖は避けます。
色々な料理に組み入れられることはもちろん、
そのまま擦りごまと、えごま油などをかければ、立派な一品になります。
「1度に2袋調理し、1週間で食べ切る」というパターンが定着し始めています。
p.88 便通を良くすることで知られる食物繊維には、体内の毒素を排出する動きもあります。
食物繊維が便通を良くするのは、便を柔らかくして便のかさを増やし、腸の動きを
活発にしてくれるからです。排便は体に備わった毒出しの主力ですから、
スムーズに便を出すことは毒出しの基本となります。
特に、めかぶや昆布などの海藻類に含まれるネバネバ成分、こんにゃくや寒天に含まれ
ている成分は、腸内に長く止まって固くなった便を柔らかくして、便秘を解消するのに
役立ちます。山芋やなめこ、オクラなどに含まれているネバネバ成分は、便秘を改善する
だけでなく、まさに毒出し臓器ともいわれる肝臓と腎臓の機能を高めてくれます。
私が日常的に野菜を山のように(=であるかのごとく)食べるのは、
「ただ単に、美味しいから」そして「この食生活で、元気に動き回れるから」なのですが、
栄養学的に説明されると、なるほど、、、という感じです。
上の写真は昨日の私の夕食です。
基本的にワンプレートでお腹がいっぱいになります。
昨日はたまたま3日前に創った味噌汁が残っていたので片付け食。
根菜やキャベツなどをに並べ、オリーブオイルを多めにふりかけ、
蓋をして「蒸らし炒め」5~6分。焼け具合を見て、ひっくり返し4~5分。
毎日、肉か魚のどちらかを載せるように気を遣っています。
肉なら鶏ささみや豚フィレ肉のソフト蒸し。
魚なら冷凍の鮭か、缶詰のイワシや鯖、サンマ。
美味しくて、簡単で、保存も便利で無駄が出ない、、、これが理想です。
今日の料理は「メチャお勧めしたい健康食」ではありません。
サツマイモは、自然に甘い種類を買って、ヘルシオで焼き芋にするのが
最高なのですが、上手くいかない場合もあります。
自然の甘さが足りなくて味がいまいちの場合は、
「人工的に甘い蜜を作って大学芋に」
大学芋の作り方をググってみれば、色々出てきます。
多めの米油で炒め煮して、カリっとさせた後、
私はごく簡単に蜂蜜を回しかけて、お醤油と味醂などを少しからめ、
黒ゴマを足す程度です。
少量とはいえ、高温の油で処理したものを冷凍しておくことは避けたいので、
ヘルシオで140℃の蒸し焼きにしたサツマイモを上記写真の形にして冷凍。
大学芋を食べたいとき、友人を呼んだときなどに、その都度調理します。
大皿に敷き詰めてあるのは「マッチ棒より細い人参の千切り(スライサー)」
ドレッシングは使わず、多めのオリーブオイルで炒め焼きした豚フィレ肉、
カボチャやピーマン(←赤やグリーン)も一緒に焼いてトッピング。
(人参の代わりにレタスやキャベツを敷くことも多々あります。)
崩し冷奴の味付けは、木綿豆腐一丁に対し、鶏がらスープ小1とゴマ油30g。
大体の味がついたら、ここに加えるのは
①カイワレ大根、胡瓜の千切り、小葱などのグリーン
②または酢もやし
③またはあおさ海苔、焼き海苔、わかめなどの海藻
塩気が足りなければ、醤油を注したり、ラー油をかけたり。
結構パクパクと箸が進み、あっという間になくなります。
毎朝、4時半頃目覚め、20分くらい体操、洗面、着替え、
そしてパソコン仕事が20~30分くらい。
順番は
①ブログ記事を入力
②LINEをチェック
③Google Calendarをチェック
④Gmailをチェック
⑤Face Bookをチェック
⑥最近はメロウ俱楽部もチェック
チェックだけなら、時間通りにスイスイですが、
⑤のFBを開くと、面白動画が次々に現れるので要注意。
上の写真のように猫が「鷲の雛」に手を出そうとしている様子なんて、
ついつい見入ってしまい、あっという間に時間が経ちます。
他にも可愛らしい子供のバレエとか、超絶技巧のバレリーナとか、
踊りのシーンにも心奪われ、10~20分なんて本当に「あっという間」
優先度の高い、やるべきことは山のようにあるのに・・・・・
言い訳を言わしてもらうなら、
可愛らしい動物や、舞踏芸術に感動する心を失いたくない!
なんてね。
テレビと違う点は、気に入った場面は何度でも再現できること。
もちろん、テレビでもビデオを撮っていれば再現できるけれど、
殆どの人は「その場限りなのでは?」
という訳で、私は「感動した場面」はスマホで撮影したりして、
啓蒙し合う仲間たちと共有したり、HDに格納しています。
これが結構、喜ばれるんですよ。