自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「脳の毒を出す食事」 油が脳のエネルギーになる仕組み

2024-10-07 05:19:08 | 健康料理

つまり、身体が本来の仕事を完璧にこなすためには適正な食事が必要なのと

同じように、

脳も、記憶力・判断力などの働きを維持しようとするなら、

「良質な油が不可欠」だということだそうです。

 

p.53 糖質を減らしていい油をとる食生活をしていると、

   油が脳のエネルギーとなるケトン体に分解されて脳に栄養を届けます。

   これまでの食事から糖質を減らしたことで、体内の糖質が不足する

p.54 ようになると、油を原料にして作られるケトン体が、脳の栄養となります。

 

   特に中鎖脂肪酸100%のMCTオイルは、速やかにケトン体に分解されて、

   脳の栄養となることが分っています。他に固形タイプの飽和脂肪酸として、

   バターやラードなどがあります。動物性脂肪は血液をドロドロにするなど

   体に良くないイメージがあるかと思いますが、バターは大量に取らなければ

   お勧めできる油です。抗酸化成分が豊富なうえ、ビタミンA、D、Eも含まれて

   いて、複雑な加工がされていません。とりわけお勧めしたいのは生乳の油脂を

   乳酸菌で発酵させて作る発酵バターです。普通のバターに比べて風味が豊かで

   味も良く、腸内環境を整えてくれます。ラードにもわずかですがビタミン類が

   ふくまれています。

無味無臭のオイルを、調味料であるかの如く、食卓においてコーヒーなどに入れるのは

なんとなく~~~、なんだなぁ~とも思いますが、年内は続けてみようと思っています。

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「脳の毒を出す食事」 毒になる油と 薬になる油

2024-10-06 05:03:58 | 健康料理

p.50 体中の細胞の細胞膜や各種のホルモン、核膜などの材料となります。

p.51 ビタミンA、D、E、Kといった脂溶性ビタミンの吸収を促進する働きも

   あります。皮下脂肪として溜まった脂質には、寒さから体を守る機能も

   あります。油はすべてダメと思い込んでしまうと、必要な油分が不足

   しかねませんから注意が必要です。

 

   毒を作らない、脳や体の炎症を防ぐという観点からすると、近年脚光を

   浴びているオメガ3、オレイン酸が豊富なエクストラバージンオリーブオイル、

p.52 中鎖脂肪酸が主成分のココナッツオイルやMCTオイルが良い油になります。

   (中略)亜麻仁油やえごま油、ココナッツオイル、MCTオイルのどれかを

   加熱しないで一日にスプーン一杯とることを習慣にしてください。

 

私は基本的に「食事は素材から作って食べる」ようにしています。

無農薬が理想らしいのですが、高価だし、信頼できるお店は手近にありません。

で、素材の野菜や豆腐、肉等は普通のスーパーや近所の八百屋で購入しています。

 

今年話題になった「紅麴事件」みたいなサプリメントや強化食品には興味がなく、

この本に登場の油類は今まで常食したことはありません。でも、これだけ強く推奨

されると、ちょっと使ってみたくなり、3種類の油を購入したところです。

 

熱に弱いそうで、無味無臭ですから、コーヒーに入れたり、

サラダに振りかけても良いそうです。封を開けたら参加を防ぐために

早く使い切った方がよいそうなので、容量の小さな壜です。

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「脳の毒を出す食事」 意外にダメな食品 ひじき

2024-10-05 18:26:45 | 健康料理

p.64 ひじきは日本伝統の健康食というイメージがあります。

   食物繊維のほか、カリウムやカルシウムなどのミネラル類が

   豊富な海藻で、栄養面だけを見れば優秀な健康食品と言えます。

 

   ところが2004年英国食品規格庁が、ロンドンで売られている

   ひじきについて、「発がん性のある無機ヒ素を多く含むので、

   食べないように」という勧告を出しました。それを受けて

   東京都江東区の保健所が日本産、韓国産、中国産のひじきに

   ついて調査をしたところ、英国食品規格庁が測定したノートと

   同レベルの結果が出ました。

 

   ヒ素は言うまでもなく毒です。多量に摂取すると急性中毒を

   起こして死ぬこともあります。慢性中毒では嘔吐、食欲減退、

   皮膚の発疹や炎症を起こしたり、知覚障害や運動障害を

   起こすこともあります。

 

p.65 厚生労働省ではWHOが定めた基準に照らして、水で戻した

   ひじきを毎日4.7g以上食べなければ問題ないとしていますが、

   毒をできるだけ体に入れないためには、ひじきは食べないのが

   正解です。ひじきが大好物でやめられないなら、せめて週に

   一回、小皿に乗る程度の量にすべきでしょう。

 

   ちなみに同じ海域で育つワカメやコンブ、のりに含まれている

   無機ヒ素は、ひじきの無機ヒ素の1/200程度ですから、

   この程度なら許容範囲。便通を良くして糖質を吸収しにくくする

   水溶性食物繊維をとるためにも、ひじき以外の海藻は存分に

   食べてください。

こんなニュース、誰が知っているのでしょう?

発表されたときには多分、センセーショナルに騒がれたのかも?

でも、ひじきのパッケージにはもちろん、売り場にも書いてありません。

うぅ~む・・・・・と、考え込んでしまいます。

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「脳の毒を出す食事」  

2024-10-04 05:19:06 | 健康料理

上は、表紙をめくった最初の見開きのページです。

単刀直入。

①右は脳細胞の萎縮した状況

②左は萎縮を防ぐための生活法

とっても分かり易いですね。

 

その解決法の7つは、「全部が簡単」という訳にはいきませんが、

私は④と⑤以外は、まぁまぁクリアしています。

①の毒だし小皿とは:食物繊維、良質の油、発酵食品、発酵調味料、

     抗酸化作用のある食品、解毒作用のある食品、自然塩

     ビタミンB6,B12、亜鉛、葉酸などを含む食品など

     

②の「かさ増し玄米」も、定期的に炊いて冷凍してあります。

③油は殆どオリーブオイルで時々、米油。

  最近はえごま油とかMCTオイルなどを少しずつ摂取。

 

④最近の魚は非常に高価だし、養殖魚は餌が心配なので避け勝ち。

⑤肉も環境保護の観点から、食べなくなっているので問題あり。

 

⑥&⑦は「高齢者ならでは」の工夫で、守れています。

明日からは私の工夫をご紹介していきましょう。

 

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「脳の毒を出す食事」 まずは目次 2

2024-10-03 05:15:29 | 健康料理

はい、第3章以降の目次を眺めると、

「ほぉ~、脳の毒を入れない方策、出す方策があるのか!」

「そして、大して難しくない! 結構実行してる!!」

などと、私は快哉を叫んだモノです。

 

理由は、私が長年にわたり白澤医師の著書を熟読しているから。

そして他の健康情報も何となく網羅して眺めていて、

大雑把な情報が擦りこまれているからです。

 

上記の(2枚目の)目次を見て、具体的なことが想像できない方々は

Food Literacyが乏しいと言えるかもしれません。

 

自力整体創始者の矢上先生のように、知識としては色々勉強されていても

東洋医学的食べ方に信念を持たれて、世の中の最新情報(エビデンス付き)を

拒否される方々も居ます。

それは「人それぞれ」なので、

結局は「全て自己責任で決定。結果を受け入れる。」ということです。

 

 

 

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「脳の毒を出す食事」 まずは目次 

2024-10-02 17:48:18 | 健康料理

私たちの体は食べ物で作られます。

他に水、空気(+紫外線)の影響を受け、

皮膚に直接塗布する洗顔料、化粧品も絡みます。

 

更には、ストレス、生き甲斐、運動の影響を受け、

私たちの見た目はこれら全ての摂り入れ・排出の結果の

総合評価です。(だから「見た目」は大切なんです。)

 

下の目次をみると、

「なるほど。医学的には、こういう観点で整理されるのね」

と、理解が進みます。

 

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脳の毒を出す食事  白澤卓二・著 (料理は小田真規子) 2021/1

2024-10-01 05:04:39 | 健康料理

えっ! 脳に毒がたまるの?? 初耳だわ・・・・・

と、健康情報には目敏いつもりの私でさえ知らなかったタイトル。

でも、目次を見たら、何となく知っていたことが多々。

 

目新しいことは、「何となくの知識」がエビデンスによって理解が進み、

確信を持って実践できることです。

  ①毒が溜まる理由・仕組みから始まり、

  ②溜めないための日常生活(予防手段)、

  ③溜まっているモノを排出するための方法

明日から詳しく見て行きましょう。

 

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