桐生川(群馬県)は延長57 kmの短い一級河川である。川には治水と利水目的のダム(桐生川ダム)が設けられている。そして、ダム湖(梅田湖)では、季節、時間帯、天候などに応じて多様な景観が現れる。
ダム湖での日の出は遅く、日没は早い(2014年11月中旬、午後4時頃)
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雨上がり後の朝景(2014年11月下旬、午前9時頃)。
雨上がり後の朝景(11月下旬、午前8時半頃)。
ダム湖には、県道としてコンクリート橋(梅田大橋、長さ100 m)が架けられている。橋はダム湖展望の場でもある。
雨上がり後にて、11月下旬(午前11時半頃)。
霧がダム湖を囲む山でしばしば立ち上る(11月下旬、午前9時半頃)。
橋から上流の方向(雨上がり後の朝、11月下旬、午前8時半頃)。
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ダム湖の上流は、桐生川源流林(2300 ha)は森林浴百選や水源の森百選に選ばれている。杉や檜などの植林が盛んに行われたために、天然林の割合は15%程度である。しかし、川沿いにはカエデ類が多い。