雨上がり後の自生地にて
昨日の天候は、小雨(午前)から明るい曇り(午後、ときに薄日)へと変化した。アップロードした画像はそのときに撮ったものである。
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こんなことを聞いたことがある。白い花が白く見えるには花の中(細かく言うと、細胞と細胞との間隙)に含まれている空気の泡が光を散乱するためである。だから、太陽光を浴びると白さが際立つ。雨で濡れると透明感が増す。前回と今回で、日差しを浴びているときとそうでないときに、セツブンソウを撮ることができた。自分としては、条件によって異なる花(萼)の質感を写し撮ってみたかった。そんなことを思いながら、ファインダーを覗いていると、今回も前回と同様に時間が経つのをついつい忘れてしまった。
3月8日11-14時、栃木県佐野市柿平町、EOS 6D、EF 100 mm F2.8L、EF 70-200 mm F4L。