左から 剣ヶ峰、浅間山、榛名山(鋭峰は相馬山)、草津本白根山、草津白根山、そして横手山(長野県)
浅間山(標高、2560 m)が夕日で染まる。
榛名山から横手山までのシルエット。草津白根山や横手山は花と展望の山である。
落日が終わった後のトワイライトタイムにて。左から、剣ヶ峰、浅間山、篭の登山、湯の丸山、角間山、浅間隠山。浅間山(山腹)の前には鼻曲山などがある。
この頃、晴れていても霞んでいることが多いので、透明感に満ちた落日の光景を見るチャンスが少ない。新緑の季節にて春霞もたけなわかと思いたいが、落日の時間帯が近づくと、浅間山、榛名山、そして草津白根山のシルエットがはっきりと見えることを、夕焼けハイカー(私)はついつい期待する。
今回の画像は先月中旬に撮ったものである。このときは、落日が迫ると強い風が吹き始めて春霞が去り、視界は驚くほど良くなった。そして、太陽は榛名山と草津白根山の間に沈んだ。なお、春分の日の前後には、太陽が浅間山に沈む。ところで、この日以後、春霞のみならず黄砂の到来などのために、撮ってみたくなるような夕景にハイカーは出会っていない。
撮影、4月17日午後6時頃、白葉峠にて(群馬県桐生市)。Lightroom CC(2015)、RAW画像のHDR現像。