赤城山、山麓の新緑、そして紺碧の背景
この時季、赤城山と山麓との対比が面白い。前者はまだ新緑で覆われていない。この日は、赤城山の上空は紺碧の空であった。赤城山の各山頂は、左から鍋割山、荒山(鋭峰)、地蔵岳、黒檜山(最高峰、ここでは僅かに山頂が見える)、そして長七郎山などである。
鳥居峠での展望から(東方向)
鳥居峠は山内の東端にある展望台である。展望台で利平茶屋方面でのアカヤシオの群れと東側の山々を一望する。中央奥に見える山(左側が急傾斜)は、カッコソウの花が咲く鳴神山(980 m)である。
鳥居峠での展望から(東南方向)
市街地と新緑のエリアは自分達が住んでいる街や周辺の山々などである。
アカヤシオの花(篭山にて)
篭山は鳥居峠のそばにある小さな岩山(溶岩の集積地)であり、ここでのアカヤシオの群生密度は高い。
アカヤシオの花で飾られた篭山
篭山での彩りを覚満淵から見上げる。アカヤシオの群生とダケカンバ林との組み合わせは、赤城山ならでの風景であるかもしれない。
撮影、2016年5月4日午後。