先日、隣街(足利市、栃木県)での会合に参加するために、久し振りにJR両毛線を利用した。その際、ぶらりとした気分でスナップ写真を撮ってみた。
両毛線は桐生市内においても高架化されている。駅構内を出て速度を上げはじめる電車は、突然視界が開けるかのように、目抜き通り上の高架橋を通過する。しかし、高架橋からの眺めは数秒間の車窓限定版である。そのため、何気なく車外を眺めていると、この場面はほとんど印象に残らない。
直線状の道路は高架橋から2キロメートルほど北方向に伸びている。
「500メートルさきに「桐生伝統的建造物群」」との案内板が写っている。
最奥の山並みは1000メートル峰の連なりである。その奥は日本海側の平野まで山岳地帯になっている。
到着した「211型6両編成」
桐生駅ホームにて(北方向)
足利駅までの途中で、赤城山の大きさを実感する。
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会合が終わった後、足利駅に近い史跡「足利学校跡」を撮ってみた。
文化庁指定「日本遺産 足利学校」
宣教師フランシスコ・ザビエルは、日本国中最も大にして最も有名な坂東の大学として、足利学校を世界に紹介した。
足利学校の創建については諸説あるが、15世紀、上杉憲実(のりざね)は学規を定め、現在「国宝となっている漢籍(かんせき)」を寄進するなどして足利学校を再興した。戦乱の時代においても全国から多くの学徒が集まった。その教えは、儒学を中心としながらも、易学・兵学・医学など多岐にわたり、日本最古の総合大学と呼ぶにふさわしいものであった。
江戸時代になると、足利学校は貴重な書籍の宝庫として幕府から保護された。足利学校の自由で開放的な学びと自学自習の精神は、近世の学校の原点と言える。明治5年に廃校。
(足利市ホームページ、文化遺産ホームページ「近世の教育遺産群 ...」から抜粋引用)
足利駅前にて
往年、このものは直流型電気機関車として、両毛線や高崎・上越・東北本線で活躍した。かつては、パンタグラフが残っている状態で保存されていた。
「現在でも完全形で静態保存されている貴重な存在です。」との説明文には似合いそうもない画像として、手持ちのカメラは機関車をディスプレイに映し出す。当方のカメラは非情である(苦笑)。
ー5月下旬ー
JR両毛線は「高崎駅(群馬県、北陸新幹線、上越新幹線、高崎線・上越線、信越線、吾妻線、八高線、上信電鉄)」と「小山駅(栃木県、東北・北海道新幹線、山形新幹線、秋田新幹線、東北本線(宇都宮線)、水戸線)」をターミナルとするローカル線である。しかし、同線は高崎市、前橋市、伊勢崎市、桐生市、足利市、佐野市、栃木市、小山市(合計人口は100万人以上)を結んでいる(一部、複線化)。足利駅の隣には「足利フラワーパーク駅」が新設されている。桐生駅は「わたらせ渓谷鐵道(旧JR足尾線、旧足尾銅山)」のターミナルである。
こちらは暑くなってきましたので、室内で育てているコチョウランが花を開きはじめたとの呑気な気分になっていました。コメントをいただきましてから、気象庁の全国観測値ランキングをチェックしましたところ、11日での最高気温が全国第一位(33.2℃)であったことを知りました。まあ、市内のアメダス設置位置では暑かったようですね(苦笑)。
さて、久し振りにJR両毛線で足利駅まで行きましたので、駅前広場において展示されている電気機関車を撮ってみました。この機関車を展示が始まった頃に眺めたことがありますので、現在の姿に驚きました。確かに、クラウドファンディングなどにて往年の姿を蘇らせたいですね。
コメントありがとうございました。
そして、ようこそ足利へ
足利民なのにそういえば駅前にはしばらく行ってませんでした! いつのまにやらEF60見事にサビサビになってますね(涙
クラウドファンディング等で塗装費用の募集をすれば集まりそうなもんですが?
数年前に横川の鉄道文化むらで、これと似た運転を体験できる車両を撮ったようなで画像を確認しましたら残念EF63でした。
それではまた !