今日は梅雨の晴れ間と言われるほど、朝から強い日差しが花壇のメンバーを元気づけていた。さて、植木鉢で育てているネジバナの花も朝日で目覚めたようである。何本かでまとまれば人の目を引く。これがネジバナの特徴である。そして、花をじっくりと眺め、このものがラン科の植物であることに知って驚く人も少なくない。何を隠そう、かつて自分もその一人であった。それ故、マクロレンズでクローズアップすることも一興である。
花の穏やかな色調と質感、そして野趣。レンズを向ける醍醐味に浸る。
小さな昆虫が花に集まる。
昨年は淡色系の花が開いたが、今年はさらに淡色化が進んでいるようだ。白花を期待をしているが。
レンゲショウマの蕾(口直しの画像)。1本の花茎に十個以上の蕾。しなやかな茎が強い風を受けて揺れる様は「柳に風」、いや「蓮華升麻に風」と言いたくなる。
撮影、6月22日。
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