傑作車

2006-04-15 19:56:35 | RALLY HISTRIC


    今週はセリカが絶版となったことで取り上げている。

    
 


    レビン・トレノもなくなった。
    コロナもマークⅡもスターレットもスプリンターも
    そして、兄弟のカリーナも・・・
    
    こんなにも憧れて、ワクワクする車はまた出てくるだろうか?
    近頃、益々、旧車が気になっている。
    新しい車には無い魅力が未だに輝きを失ってはいない。



    これは、LBのフェンダーミラーとエアアウトレット
    73’にLB追加時にクーペもこのタイプになる。
    クーペもロングノーズになった。


            


     こちらは初期の細長いタイプ
     後期に対して、スラントノーズと呼ばれている。
     先端がかなり尖っていた。
     一番魅力的なフロントグリル
     メッキバンパーも、ボデイ同色にしたり、
     ブラックにしたりした。


         


      セリカは20系からはじまるが、
      同じシャーシを持つかリーナが10系だった。
      最初、2ドア、4ドアから始まる。
      もちろん、DOHC搭載のGTもラインナップされた。
      72’にはHTも追加される。
      GTの下にOHCツインキャブのSRも追加される
      型式はTA17となる。

      
          

   
      こちらは、75’の最終モデル。
      世の中は、事故防止、排ガス規制の波を受けている。
      GTには、衝撃吸収バンパーが装着された。
      米国輸出用の5マイルバンパーというやつ。
      ショックアブソーバーを介して取り付けられている。
      そら~重い。
      あの憧れのバンパーは見るに絶えられない格好に。
      ミラーはワイヤー式リモコンミラーだ。

      排ガス規制は、特にNOxが小排気量に不利となり、
      2T-Gがラインナップから外れてしまう。
      18R-Gはかろうじてクリアするものの、
      牙を抜かれたエンジンだった。
      ボデイもずんぐりとなり魅力も半減してしまう。
      登場してすぐに起きたオイルショックを乗り越えたが
      人気も下がりつつあり、そろそろ、次に・・・nose8