78’1000湖ラリーにRA40デビュー
16バルブヘッドのホモロゲが切れ、
8バルブのGr.2で戦う。

79’RACラリーから16バルブのGr.4で参戦
3シーズン、残念だが華々しい成績は収めれなかった。
【Gr.4】
240PS 16バルブ/ウェーバー48DCOE
82’モトガード・ラリー(ニュージーランド)
RA63がデビュー・ウィン!

TTEがWRC2勝目
しかも、クワトロを抑えて1-2フィニッシュ
ドライバーは、B・ワルデガルド
【Gr.4】
240PS 16バルブ/ウェーバー48DCOE
だが、このRA63は3戦のみの参戦。
この年で、18R-Gも最後になる。
83’この年から Gr.B となる。
1000湖ラリーに、TA64がデビュー
次戦アイボリーコーストで優勝する。

【Gr.B】
4T-GTE
8バルブ・ドライサンプ/KKK・K27/EFI
370PS
ツインプラグ・4連スロットル
リアホイールは9J
84’サファリ優勝
初出場で優勝できないジンクスを破り、
85、86と3年連続優勝する。
85はあのJ・カンクネンが待望のWRC初優勝
撮影のヘリコプターがついていけないスピードだった。
200キロ以上で走るビデオを見ると、
ターボプロップのYS-11のような音だった。
ライバルは、クワトロ、プジョー205、デルタS4
RS200など、4WDターボ相手に、Gr.Bの4年間で
耐久ラリーのアフリカでは負け無しの6勝と圧勝し、
アフリカの王者と呼ばれた。
逆にヨーロッパラウンドのスプリントでは苦戦した。
87’この年からGr.Aとなる。
度重なるGr.Bカーの事故により廃止される。
86からはカンクネンもランチアに移籍。

ST165までのつなぎに、
70スープラがアフリカの大地を走る。
しかし、熟成した4WDにはかなわなかった。
世界選手権ではない、香港北京ラリーで優勝する。
【Gr.A】
7M-GTE(6気筒)
24バルブ・ウエットサンプ/EFI
290PS
さて、いよいよ世界を制覇するマシンの登場。
あのユハも帰ってくる。
明日も、ご期待ください。
