グループB

2006-04-19 19:14:57 | RALLY HISTRIC
 
     
       78’1000湖ラリーにRA40デビュー

       16バルブヘッドのホモロゲが切れ、
       8バルブのGr.2で戦う。
       

       

       79’RACラリーから16バルブのGr.4で参戦
       3シーズン、残念だが華々しい成績は収めれなかった。
       【Gr.4】
       240PS 16バルブ/ウェーバー48DCOE
       


       82’モトガード・ラリー(ニュージーランド)
          RA63がデビュー・ウィン!

         
       
       TTEがWRC2勝目      
       しかも、クワトロを抑えて1-2フィニッシュ
       ドライバーは、B・ワルデガルド
       【Gr.4】
       240PS 16バルブ/ウェーバー48DCOE

       だが、このRA63は3戦のみの参戦。
       この年で、18R-Gも最後になる。




       83’この年から Gr.B となる。
       1000湖ラリーに、TA64がデビュー
       次戦アイボリーコーストで優勝する。
          
       
       
       【Gr.B】
       4T-GTE
       8バルブ・ドライサンプ/KKK・K27/EFI
       370PS
       ツインプラグ・4連スロットル
       リアホイールは9J

       84’サファリ優勝
       初出場で優勝できないジンクスを破り、
       85、86と3年連続優勝する。
       85はあのJ・カンクネンが待望のWRC初優勝
       撮影のヘリコプターがついていけないスピードだった。
       200キロ以上で走るビデオを見ると、
       ターボプロップのYS-11のような音だった。
       
       ライバルは、クワトロ、プジョー205、デルタS4
       RS200など、4WDターボ相手に、Gr.Bの4年間で
       耐久ラリーのアフリカでは負け無しの6勝と圧勝し、
       アフリカの王者と呼ばれた。
       逆にヨーロッパラウンドのスプリントでは苦戦した。

       
       
       87’この年からGr.Aとなる。
       度重なるGr.Bカーの事故により廃止される。
       86からはカンクネンもランチアに移籍。

       

       ST165までのつなぎに、
       70スープラがアフリカの大地を走る。
       しかし、熟成した4WDにはかなわなかった。
       世界選手権ではない、香港北京ラリーで優勝する。

       【Gr.A】
       7M-GTE(6気筒)
       24バルブ・ウエットサンプ/EFI
       290PS



       さて、いよいよ世界を制覇するマシンの登場。
       あのユハも帰ってくる。
       明日も、ご期待ください。  nose8