92’モンテでST185デビュー!
サインツが2位といいスタートを切る。
サファリで優勝するが、コルスでタイヤの問題が出る。
アクロポリスでは、3台が同じコーナーでコースアウト。
ニュージーランド、母国カタルニア、RACと優勝し
2度目のワールドチャンピオンになる。
185RCはサインツ・モデルだ!
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通称 赤パンダ
299PS トヨタCT26ツインエントリー
(38mmリストラクター)
サインツは、母国スペインのREPSOLがメインスポンサー。
93年から、英国のCastrol になるため移籍する。
またまた、フライングフィンこと、ユハ・カンクネンが帰ってくる。
しかも、ターマックスペシャリストD・オリオールが加入。
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93’初戦モンテでオリオールが優勝。
スウェディシュで1-2!
サファリでは、1-2-3-4! (4位は日本人の岩瀬)
アルゼンチン、1000湖とカンクネンが優勝。
続くオーストラリアでもカンクネンが優勝。
ここで、ついに悲願のメイクスタイトルを獲得。
もちろん日本のメーカー初である。
最終戦RACも優勝し4度目のドライバーズチャンピオン!
この年のセリカは変な音がしていた。
アクセルオフ時、ミスファイヤーが聞こえてくる。
そう!クリーンファイアリングシステムだ!
アクセルオンになってタイムラグをなくすために、
オフに燃料を濃くしミスファイヤさせ、タービンを回し、
ブーストを上げたままにする。
他社も取り入れ、ミスファアリングシステムともいう。
いまでは当たり前になっている。
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94’ポルトガルでカンクネン、オリオールの1-2!
コルスで、オリオールが優勝。
アルゼンチン、サンレモのも優勝する。
すでにメイクスを決めていた最終戦RACで、
オリオールは念願のドライバーズチャンピオンとなり、
2年連続ダブルタイトルを達成。
サインツは私より4つばかり若いが、
カンクネンは1つ下、オリオールはなんと同じ年♪
そしてこの頃、私もラリーで走っていた。
セリカと彼らと一緒に青春を駆け抜けた。
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