88’ツール・ド・コルスでST-165デビュー!
WRCタイトルを狙い、4WDターボで本格的に参戦。
J・カンクネンも戻ってきた。

【Gr.A】
3S-GTE 16バルブ・トヨタCT26/EFI
295PS Xトラック6速・ピレリ/OZ
89’サインツが加入する
ランチア以上の速さを見せ、上位に食い込むが、
駆動系のトラブルが続く。
オーストラリアでついにカンクネンが優勝!
1-2フィニッシュ!を飾る。
やっとトラブルが解決してきた。
だが、またしても彼はランチアに移籍が決まる。
最終戦RACでサインツガ快走!
最終SSまでトップを走り初優勝・・・
目前で、プロペラシャフトが折れる。
なんと1本200万もするカーボン製らしい

90’モンテでは惜しくも2位だが、ランチアと互角に戦う。
サファリでは、ワルデガルドが優勝。
コルスではサインツが2位。
ターマックで日本車が初めて速さを見せつけワクワクした。
アクロポリス、ニュージーランドとグラベルで連勝!
アルゼンチンで2位なり、ポイントリーダーに。
念願の1000湖で優勝!
RACで優勝し、ドライバーズタイトルを獲得。
スペイン人では初めての快挙。
彼のことを、「エル・マタドール」と呼ぶ。
もちろん、闘牛士と言う意味である。
メイクスタイトルは取れなかったが日本車を駆っての
チャンピオンは初めてであった。

40mmのリストラクターが付き、300PS以内に制限される。
公称299PS
91’シュワルツが加入
モンテ、ポルトガル、コルス、と、サインツ連勝!
アクロポリスで2位となるが、
ニュージーランド、アルゼンチンで連勝!
しかし、まさかの・・・
1000湖でロールオーバー
オーストラリアでは、六回転半のロールオーバー。
サンレモではシュワルツがトップを快走するも
チームオーダーでコースに止ま、サインツに行かせる。
次戦カタルニアで、文句無しの初優勝を飾る。
この年は、とにかくセリカとサインツの速さが光った。
NHKのBSで全戦放送していた。
小平ケイコ・アネットさんがステキだった。

またまた、フライング・フィンが戻ってくる!
まだまだ続く!