法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

「くさや」を食べよう。「たばこ」はやめよう。

2008年03月03日 22時55分48秒 | 日乗
「くさや」ですが、好きな人と嫌いな人と極端に別れる食物ですよね。

「くさや」は、ムロアジなどを腹開きにした、伊豆諸島特産の珍味です。
私は、伊豆七島を望む伊豆稲取産なので、海の幸は嫌いなものは何一つありません。お刺身が朝昼晩出てくるのがウェルカムの人間です。
[くさや]大好き。

私の最寄りのJR駅前の居酒屋に、「ムロアジ」と「トビウオ」の「くさや」を出す居酒屋があります。
駅を降りると、ぷーんと臭ってくるのです。「くさや」を焼く臭いが。
つい、立ち寄ることになります。

今日も、立ち寄り、ビールとレモン杯で「くさや」をいただきました。

じつは、これから、ブログでの「うさ晴らし」になってしまいます。

昔は、所謂駅前の「居酒屋」は、おじさん族の溜まり場でした。
モツや焼き鳥と焼酎を出す居酒屋です。女性や家族連れがこのようなお店で見かけることはありませんでした。

ところが、最近は、以前のような「棲み分け」もなくなり、このような酒場も子連れや若いお二人さんのお客が出没する時代になってしまいました。

で、話を戻しますと、駅を降りて例の居酒屋に入ると、いつものように満席で、いつものように相席でした。
4人掛けのテーブルにつくと、前の席は、若い男女でした。
若い男女は、仲良よく食べ物を「アーン」しながら楽しんでいました。
昔なら、考えられない光景です。
大沢親分・張本さんなら、このようなお店では「大喝」です。

まあ、それは、目をつぶっていらばいいのです。
ところが、二人で、たばこを「スパスパ」。
たばこ嫌いの私ですが、嫌な顔をしないで、出された飲み物と食べ物を一人楽しむことにしました。

「しめさば」を注文したのですが忘れられられたようなので、別に「くさや」を注文しました。
「プーン」と、例の「くさや」の臭いが店中に漂います。
目の前のお連れの女の子が、「いやーな」顔。
そのうちに、ぶつぶつ。連れの男の子に当たり始めました。
その若い男の子、気をつかって「私はくさやは好きなんですけど・・・」と。
でも、女の子の方は、ご機嫌が急傾斜で悪くなります。男の子も沈黙。

お店の奥さんも、私に気をつかって「くさやは、身体に良いんですよね」と。
あいたカウンタ席に換えてくれました。

考えるに、「くさや」より「たばこ」の方が身体に悪いし、他人に迷惑をかけているんですよ。
それに、この居酒屋のメインは、焼き物と「くさや」なんだ。
「くさやの臭い」が嫌いなら、このお店に立ち寄るな。


お店では怒鳴れませんでしたので、ブログで怒鳴っています。

「くさや」を食べよう。
「たばこ」はやめよう。


コメント (2)
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