法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
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主宰者の《日乗》

何が幸せ?

2008年03月14日 11時20分41秒 | 日乗

只今、[くりのみ会・坐禅とカウンセリングコース]から帰宅しました。

◆テレビ(10ch)で、夜行列車「銀河」の最後の東京駅出発の様子をライブで報道していました。キャスター古舘さんのコメントが泣かせます。
「下段の指定券をもった若者が、上段の指定券を持っていた年配の婦人に席を譲ったエピソードが乗せられた夜行列車も今晩で終わりになります」と。
新幹線、近々リニアーカーになるのでしょうかスピード優先の時代も便利かもしれませんが、人のふれ合いは希薄になりますね。

◆[くりのみ会]の後の夕食と一杯がなかなかの楽しみです。
帰路は、人生の先輩の村◇さんと水◇さんと一緒に本八幡経由で京成小岩まで帰宅します。
車中での会話。
「パスモやスイカは大変便利ですが、自己責任が曖昧になり、人間の感性が甘くなるシステムですね」と。
昔だったら、
「●●駅まで1枚」とか「◇◇駅まで往復2枚」等と、客はきちっとリクエストして、出札掛は、「承知しました」と切符を渡したものです。
パスモやスイカ等だと、行き先も何となく曖昧になり、間違って乗り越ししても自分だけで内心ニタニタして戻れば良いわけです。恥はかかずにいられますが、自己責任がはっきりしないと思います。
スイカやパスモが便利で幸せなのか?自己責任で「●●駅まで」と切符を買うのが幸せなのか考えてしまいます。

◆今日は、天気予報通り、春雷と激しい雨だったようです。
実は、午後から、白金台まで出かけ、船堀に戻って[くりのみ会]、帰路本八幡経由で帰りました。
雨に一度も会わずに帰宅しました。これは「幸せ?」

 

 

 

 

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