北京オリンピックまであと3日となったが、中国でのオリンピック開催は、まだ早かったように思う。
昨日のニュースでは、北京は武装警官や軍隊が厳戒体制での警備を行っているやしい。また、地方からの出稼ぎの人達が強制的に地方に追いやられているという。
また、4日、新疆ウイグル自治区カシュガルで発生した武装警官が襲撃された事件を取材していた東京新聞の男性カメラマンと日本テレビの男性記者が、武装警官に暴行をうけ一時拘束されたそうだ。
たとえオリンピック直前であっても、日本政府・外務省はきちっと抗議すべきである。
毒入り餃子の問題も、何やらウヤムヤにされている。
言うべきことは、きちっと言う。主張すべきはきちっと主張してもらいたいものである。
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【北京・浦松丈二】中国新疆ウイグル自治区カシュガルで武装警官が襲撃された事件で、中国国営新華社通信は4日深夜、東トルキスタン分離独立勢力によるテロの手口と類似しているという中国のテロ専門家の見方を伝えた。中国当局が組織テロとの見方を強めていることを示唆している。北京五輪組織委員会は現地の警察と対応を協議する。一方、現地の武装警察は4日、事件現場を取材していた東京新聞の男性カメラマン(39)と、日本テレビの男性記者(37)の2人に暴行を加え一時拘束した。 新華社によると、政府系シンクタンク中国現代国際関係研究院反テロ研究センターの李偉主任が「東トルキスタン分離主義者が実行し、中国警察が摘発した過去数例のテロ計画と類似している」と指摘した。東トルキスタン分離独立勢力では「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」が最も有名だが、襲撃事件の犯行声明は出していない。