赤塚不二夫さんの葬儀でタモリさんが弔辞を読まれたそうだ。
各局テレビでも放送されてので皆さんもご覧になられたことでしょう。
弔辞の中で、私が一番感銘したのは、次の箇所である。
あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに、前向きに肯定し、受け入れることです。それによって人間は重苦しい陰の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を断ち放たれて、その時その場が異様に明るく感じられます。この考えをあなたは見事に一言で言い表しています。すなわち『これでいいのだ』と。
タモリさんは、毎日のテレビを、赤塚さんの教えである『これでいいのだ』を胸にしまって取り組んでいるのだろう。
タモリさんの弔辞の全文や写真は、下記でご覧になれます。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080807/tnr0808071147002-n1.htm