先日、築地本願寺の仏教文化講座の講師・細谷亮太ドクターを追ったドキュメンタリー映画が、「第85回キネマ旬報ベスト・テン」文化映画作品賞に選ばれました。
おめでとうございます。
毎日JP
http://mainichi.jp/enta/cinema/news/20120205k0000m040056000c.html
講演会の後、
細谷亮太さんと高史明さんの対談が掲載されている『いのちの言葉』を読んでいるところですが、2月は細谷さんの他の著作も集中的に読んでみようと思います。
西洋絵画ゼミの新年会から帰宅してPCニュースを開いたところ、スペイン・マドリッドのプラド美術館に収蔵されてダビンチの代表作「モナリザ」の複製画が、ダビンチの制作と同時期に弟子が同じアトリエで描いたものだとのニュースを見つけました。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012020401002101.html
思い出すことがあります。
西洋絵画ゼミに通って古典技法の習得をしていた時、
先生曰く「日本にくる名画の多くは複製画です」の一言。
その時の先生の説明の裏付けは、
一つには、当時の工房での制作のプロセスからの推測
一つには、複製画に対する現代人と当時の人との差異があることを挙げていました。
これからも、修復等のX線撮影等通して新しい発見が楽しみになることでしょう。
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