法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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主宰者の《日乗》

「これからの特別支援教育」

2012年02月06日 22時18分56秒 | 日乗

今日の午後、ある小学校の校内研修で「これからの特別支援教育」についての講演を頼まれて出かけた。

文科省の特別支援教育の施策にそった話(解説)をさせてもらおうかとも思ったが止めた。
施策的なことは、文科省のホームページを見れば分かることです。

で、お話させてもらったことは、教師の臨床力に焦点をあて、事例や先人の取り組みに絞った。

例えば、
戦後、知的障害のある子どもたちの福祉と教育に取り組まれた糸賀一雄さんのことば。
「『この子らに世の光を』あててやろうという哀れみの政策を求めているのではなく、この子らが自ら輝く素材そのものであるから、いよいよ磨きをかけて輝かそうというのである。『この子らを世の光に』である。」

歌手で俳優の武田鉄矢さん師でもある、しいのみ学園の設立者である昇地三郎さんのことば。
「小さきことは 小さきままに 折れるものは 折れるままに コスモスの花咲く」

先生方にお聞きしたところ、糸賀一雄さんのことも昇地三郎さんのことも知らなかった。

文科省の特別支援教育だがいろいろの施策をすすめるのは結構だと思うが、特別支援教育に取り組まれた先人の業績をしっかり若い先生方に伝えてもらいたいものだ。

親鸞聖人は、ご自分の立っているところを高僧七祖として大事にされている。
教育の現場でも、人から人に伝わってきている事実を共有することを忘れてはいけないと思う。

 

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菅井円加さん 帰国!

2012年02月06日 22時05分37秒 | 日乗

只今、TV報道ステーションで、第40回ローザンヌ国際バレーコンクールで優勝した高校2年生の菅井円加さんのニュースを見ました。

嬉しいですねー。
本当にお見事な仕事をしてくれました。

素敵なお嬢さんですねー。

今回のコンクールの最終選考には、21名中5名が日本人だったそうです。
日本の若者の「大あっぱれ!」を送りたいものです。

ローザンヌ国際バレーコンクールは若手ダンサーの登竜門で、優勝者は世界の名門バレエ学校(団)への入学を支援するそうですね。

日本政府は、各分野で才能をもっている若者を支援するシステムを構築・支援すべきですね。

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