今日は、明日開催の「親鸞とカウンセリングコース」の予習をした。
予習の箇所は、「一乗海」の「一乗釈」「海釈」「念仏と諸善の比較対論」について。
ふっと、先師・五十嵐正美先生の言葉が浮かんで来た。
悪を嫌う心を 善と思いこみ
嫌う心を 悪と知らずに
「歎異抄」の結文には、親鸞さんの次の言葉もあります。
聖人のおおせには、「善悪のふたつ総じてもって存知せざるなり。そのゆえは、如来の御こころによしとおぼしめすほどにしりとおしたらばこそ、よきをしりたるにてもあらめ、如来のあしとおぼしめすほどにしりとおしたらばこそ、あしさをしりたるにてもあらめど、煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろずのこと、みなもって、 そらごとたわごと、まことあることなきに、ただ念仏のみぞまことにておわします」とこそおおせはそうらいしか。
明日の勉強会は、いつものように、『教行信証』の音読と井戸端を中心に進めます。
飛び入り 大歓迎です!
無宗教の方 大歓迎!