これまで何度も書いたことだが、毎日新聞/月曜日の「風知草」が面白い。
今日の記事は、アメリカの生物学者・ジャーナリストのレイチェル・カーソン(1907~64)の著書『べつの道』を紹介している。
孫引きになるが、本書の中から、山田は次のように引文している。
「私たちは、いまや分れ道にいる。(中略)どちらの道を選ぶべきか、いまさら迷うまでもない。長いあいだ旅をしてきた道は、すばらしい高速道路ですごいスピードに酔うこともできるが、私たちはだまされているのだ。その行きつく先は、禍(わざわ)いであり破滅だ。もう一つの道は、あまり人も行かないが、この分れ道を行くときにこそ、私たちの住んでいるこの地球の安全を守れる最後の唯一のチャンスがあるといえよう……」(青樹簗一訳=新潮文庫)
原発再稼働の前にかみしめるべき一節だと思う。
http://mainichi.jp/opinion/news/20120604ddm002070090000c.html
不勉強で、レイチェル・カーソンのことは知らない。
但し、3・11の大震災と東電福島第一原発事故を経験した日本国の行く先を考える「時」だとは考える。
成長戦略、グローバル、市場原理といったアメリカ主導の新自由主義では、地球人の幸福は獲られない。
アメリカでは、ほんの一握りの金持ちとほとんどがプアーなアメリカ人だという。
日本国も、「分かれ道」に直面していますねー。
私は、アメリカ追随から「仏教」を土台とした日本国の構築に舵をきる時だと考えています。
午前中、港区の友人からのお誘いでテニスにでかけました。総勢6名(男性二名 女性四名)私以外は、スクールのお仲間。皆さん上手な方々でした。ランチは地元のお方の紹介で、吹き抜けの可愛いお庭がある、地下一階の素敵な和風のお店。私は、一夜干しの鯖焼きランチ。南青山で850円は、お安かったです。おいしかったー!