法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

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熟柿庵「歎異抄」勉強会

2012年06月29日 23時57分25秒 | 日乗

先程、熟柿庵「歎異抄」勉強会から帰宅しました。

今晩は、「歎異抄」第十八章の最初の部分を教えていただきました。
熟柿庵のご住職・武田智亨師が、師匠の武田寛弘先生の講義記録を作ってくださり、皆さんに教えて下さいます。

今晩、配布いただいたレジュメの中から、次の箇所を拾わせていただきました。

 感動する随喜する。ご恩報謝の念仏。ご恩報謝の念仏というふうに思った時には、感動があるわけですよね。その感動の念仏にならなきゃならないのです。思わず知らず知らず「なんまんだぶ」と称えさせていただく。頭で考えているうちは論理なんですけれど、「なんまんだぶ」と口で称えるのは論理じゃないんですよね。ですから観念の念仏に対して口称の念仏、口で称える念仏を大事にされるのです。
 共に、まず自分の命のうえに成就しているもの、その大きさを本当にありがとうと受け止めて、受け止められるような生き方をしていくと共に、やっぱり時々刻々の命を大事に生きていきたい。

論理・理屈で行う念仏。
自然に口からこぼれる報恩感謝の念仏。

どちらにしても、法に連なるお念仏に生きて行くことが大事だと体解(信行)したいと思います。

 

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コメント (2)
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