【くりのみ会】ホームページに、【落穂拾い】No３２１を更新しました。
内容は、今朝ブログで紹介した、『じろじろ見てよ』からの引文です。
神奈川大学法学部教授 後藤仁さんの
「衆愚でなく、衆知の結集」を紹介させてもらいました。
この頃の、我が日本国は、民主主義が十分機能しているとは思えない政治の現実に直面しています。
政治家や官僚に襟を正してもらうのは当然のことですが、何よりも国民一人ひとりの力量が問われている時代でもあるように思います。
「三人寄れば文殊の知恵」
「衆知の結集」
一人ひとりの日本人が、しっかりと政治に関心を持つことが大事です。
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少し前になります。
ラジオで、女優・タレントの松島トモ子さんのレポートを聞いて出会った一冊。
『じろじろ見てよ』重度脳性マヒのぼくが議員になって
著 者 千 一（セン ハジメ）
出版社 いそっぷ社
定 価 １６００円＋税
放送終了後すぐに区立図書館にリクエストをしたのですが、到着するまでしばらくかかりました。
著者の千一さんは、1954年生まれ。
神奈川大学を卒業後、母校の大学生協の職員として勤務をしていましたが、2001年4月から鎌倉市議会議員としてご活躍中の市議会議員さん。
本書の内容は、重度の障がい議員さん誕生のストーリーと、議員としてのご活躍の様子がユーモアーたっぷりに語られています。
また、ところどころに、千さんのボランティアのお仲間や活動のお仲間のエッセイも掲載され、こちらも読み応えありです。
千さんのエネルギーをもらって、一気に読了しました。
本書に寄せられた、作家の加賀乙彦さんと神奈川大学法学部教授の後藤仁さんの文章は、後日、【落穂拾い】に書かせてもらいます。
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