報道の予想通り、消費増税法案が衆議院を通過しました。
賛成・反対、いろいろあるでしょう。
このデフレの時代に、増税がどうなのか?の意見もあるでしょう。
国家財政の赤字が、待ったなし。それもあるでしょう。
etc
今回のことで、私が一番気に入らないのは、
戦後ずっと自民党政権が日本国を差配していました。
長期政権のため、いろいろ垢がついて、先の衆議院選挙で国民の多くが民主党を支持しました。
ところが、今回の消費増税法案は、その自民党と公明党の密室で進められました。
国民は、自民党でない政治を期待したのに、この体たらくが私には理解ができません。
それも、国民には、増税はしないと公約していたのですから。
ニュースによりますと、今回の民主党・自民党・公明党による協議の背後には財務省がある由。
野田首相は、日本の政治を自民党と組んで、官僚主導で、後戻りさせようとしている感じがします。
大飯原発の再稼働も決まりました。
さらに、各地の原発も再稼働させるのでしょう。
この日本国には、民主主義がありませんね。
一応、選挙が行われていますので形式民主主義がありますが、民主主義はありませんね。
国民一人一人が、真剣に、政治を考え行動しないといけないですね。