本日、午前10時20分から、千代田区立日比谷文化館 大ホールで開催されて映画会に出かけました。
昔の都立日比谷図書館が、千代田区に移管されていたんですね。
今日まで、知りませんでした。
映画は、
ドキュメンタリー映画
40万冊の図書
戦争中“本”を守った人たちがいた
証言者 阿刀田高 早乙女勝元ほか
監督・製作・編集 金謙二
今年の作品で、今回が完成特別上映会ということでした。
映画の内容は、1944年から45年にかけて日比谷図書館の蔵書40万冊が戦禍をを逃れるために
奥多摩や埼玉県志木市に疎開をしたのでした。
移動にあたったのは、図書館員と都立一中の中学生。
また、映画では、民間人の貴重本の買い上げ疎開のこと。
疎開をした貴重な図書の紹介。
東日本大震災で大きな被害をうけた福島県飯館村の移動図書館が市民の心を支えていいること
etc
が柱になっていました。
機会がありましたら、ぜひ、お勧めの映画です。
で、案内チラシのタイトルが、
あなたはこの事実を知っていましたか?
戦争中40万冊の本が疎開したことを。
昨晩、12月の「道元とカウンセリングコース」を終了しました。
師走でお忙しい中、総勢8名(男性7名 女性1名)の方々が参加して下さいました。
tenjin先生のブログをご覧になられて、初参加のお方もお迎えしました。
内容は、
①『正法眼蔵・現成公案』の音読
②坐 禅
③『正法眼蔵・他心通』一回目の講義
一般に、道元禅師が『正法眼蔵』をお書きになったのは、
中国から帰国してお亡くなりになるまでの間との理解が主流ですが、
実際には禅師40歳~46歳の間に集中しているそうです。
(他心通)とは、tenjin先生のお話によりますと、
(六神通の一つで、他人の心念を自由に測り知ることが出来る力)とのことです。
次からの講義が楽しみです。
◆次回は、来年の1月18日(金) 午後18時30分~20時30分
タワーホール船堀 和室1です。
『正法眼蔵』の音読タイムは、『大索仙陀婆』を読みます。